タテジマとファイブアローズに魅せられて

　まぁ、そんな疲れを感じつつ、テレビでキャンプリポート２０１０を見た。ルーキーの二神選手と藤原選手が投げていた。直久選手も投げていた。

　直久選手はボール先行で、カウントを揃えに行ったボールを打たれていた。むむぅ・・・・・やはり立ち上がりは苦手なままなのか？それとも今日は調子が悪かったのだろうか？今年は勝負しなけりゃいけない年なのに。でもフォームが少し変わったね。元に戻ったって言うか。

　次に投げたのは二神投手。ストレートを売りにするのかもしれないけど、ここで目に付いたのは縦スラ♪これ、良かったねぇ。

　縦スラといえば第１回のＷＢＣで日本代表の抑えを務めた大塚投手の決め球なのだが、二神投手の縦スラも良かったと思う。あれがコースに決まったら打者は苦労するよねぇ。

　ストレートが基本なのは間違いないと思うんだけど、決め球を持っているのも強みだと思う。この縦スラをどれだけ相手に意識させることができるか？それともストレートで？投球の組み立て次第で全然変わる投手かもしれない。

　藤原投手のフォームにも注目していた。

　腕をたたんで投げる点では確かにホークスの和田投手に似ているかもしれない。思ったよりも小柄な投手であるという印象を受けた。

　その腕のたたみ具合だが、どちらかというと星野伸之さんの腕の振りをやや大きくしたって印象。これはこれで打ちにくいんだろうなぁ。

　打者では林選手が打ち取られていた。いやぁ、なんていうか試行錯誤の状態って言うのか、それとも今が悪い時期なのか？迷っているって言うか、苦労してるんだろうなぁって思った。思い過ごしならいいんだけどね。

　久々にキャンプリポートを少しだけでも見ることができると色々な感想が沸いてくる。やっぱり動いている姿を見ないと始まらんと思った１日だった。