タテジマとファイブアローズに魅せられて

　毎年春先は悪いとか言われているが、ここ数年は春先から悪くなってしまっているではないか！！これは大問題である。

　直久投手といえばシュート。とにかくぶつけてしまうくらい内角をエグるわエグるわ。もしかしたら変化球はシュートしかないんじゃないか（そんなわけない）？と思うくらいのシュート率であった（ような気がする）。

　去年の主戦捕手、狩野選手とのバッテリーを見てみたい気が相当したものだがそれは叶わぬことだった。

　でもな、今度の沖縄キャンプは相当な覚悟で行ってほしいぞ。素材だけだったら何も問題は無いのだが、数字的に２００５年の９勝がピークじゃ寂しいではないか。

　きっと呼んだほうも分かっているに違いない。今年ダメだったら見切ることもありえることを。そこで何をすべきかということを。

　春先悪けりゃやっぱり１軍に呼ばれるのは遅くなる。そりゃそうだ、開幕メンバーである程度戦わなけりゃ分からないことが多いんだから。

　果たして熱くなる季節にならなきゃダメなんだろうか？そんな疑問を覆す１年にしなけりゃいけない。

　沖縄で逆襲の狼煙を上げろ。今年は直久投手と同期入団選手の存在を示す年でもあるのだ。