育成できているのか?
育成枠の田中選手がアスリートでコスプレ。どうやら恒例行事のようですね。
でもトレーニングは真剣そのもののようで、体重増加やら打つほうのレベルアップやらでやることは山積している様子である。
年俸的には贅沢なんて出来るはずが無く、とにかく練習してファームの試合に出してもらって実績積んで・・・・ということの繰り返しになる。
育成枠から支配下選手になるために必要なのは「1軍で使えるものがある」ことだろう。支配下選手にしてファームの戦力になったのでは意味が無い。だって育成枠でもファームの試合には出れるから。
しかしタイガースは育成が・・・・・と言われるのだが、これは本人の意識の問題でもあるんじゃないか?どっかの新聞社サイトにタイガースのファームは選手の生活指導も厳しいから云々・・・・・と書かれていたが、子供じゃあるまいし、そして野球でメシ食ってんだから指導されるようなことしてる暇があるなら野球やれよ。とも思うし、育てる側の方ばかりを問題にするのは違うんじゃないか?と思う。
田中選手は育成枠の第1号として契約されている。おそらく同じ年の大卒会社員のほうが給料はもらっているだろう。それでもプロの世界で野球をやることを選択しているのだし、独立リーグの選手に比べれば遥かに恵まれている環境にいる。だって独立リーグの選手は金本選手と練習なんて出来ないでしょう。
育成枠は厳しい環境下であるように見えて、実はまだ恵まれている部分が多々あると思う。育成枠の存在意義も感じながら田中選手の支配下登録を楽しみに待ちたいと思っている。