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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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同じことはそのくらいで
 今日はちょっと辛めに書くことを許してほしいなぁ。。。

 いや、先発のボギーが序盤に好投するとどうして5回あたりで崩れるのか?これにはいくつか仮定のことを考えてみたが、味方の援護が無いことで力んでしまうのだろうか?それともアッチソン投手のように中継ぎが天職なのだろうか?

 確かにボギーの登板試合は打線の援護が少ない。少ないどころか非常に少ない・・・気がする。

 でもその少ないことと中盤で突如乱れるのは間接的に理由になっても直接の理由にはならない。最初の数試合程度なら「打線の援護が無かった。」で済ませることも出来るのだが、ここまでくると「打線が打つまで我慢できない投手」になってしまう。

 確かに今日の試合も2失点である。しかし与えなくても良い四球でチャンスを与えたのは他ならぬボギーなのである。

 四球は守っている野手が何も出来ない投手の責任。今日はつかまった直後に岡田監督が交代させた。今までだったら5回までは投げさせていた場面だが、今日は交代。これは岡田監督が勝負モードに入ったということだろう。こうなるとボギーの1軍はこれで見納めになる可能性すらある。何だかんだ言ってファームには金村暁投手、上園投手といった実績組に加え、若竹投手という期待組もいるのだ。

 鳥谷選手の積極的なセーフティーもあったが、今日はチャンスを活かしきれなかった。

 中日打線も本調子までは時間がかかりそう。そうなると試合の行方は少ないチャンスをモノにした方が勝つというシンプルな場面となる。

 タイガースは今日、比較的地力でチャンスを作り出していた。反対に中日はチャンスを与えられていた。しかし結果は作ったチャンスをモノにできずにタイガースが負け、与えられたチャンスで1本が出た中日が勝った。

 久保田投手もボーグルソン投手も、チャンスを相手に与えてしまい、勝負の決め手も相手に与えてしまった。この今年何度も見た場面はそろそろ終わりにしなければいけない。

 9月が近づいてきた。日程的にも過密になってくる。そりゃそうだ、だって9月は祝日が2回もあるのだから。そのなかで勝負に出た岡田監督の采配。それは新井選手不在を戦いで埋めることを覚悟したかのようだ。

 勝つためのヒントは鳥谷選手が示した。それはセーフティー。今までは滅多にやらないプレーであるが今日見せたのは無意識であったかもしれないがチームの方向を示した。

 それは“出来ることの幅を広げる”こと。自分の出来るプレーを懸命に、そして確実にすることはもちろんだが、自分の出来ることを広げるものチームにとっては立派な補強である。それを3番に座った鳥谷選手が見せた。

 アニキのように背中と存在で引っ張る選手がいる。しかし鳥谷選手のようにプレーで示す選手もいる。あとはそれを他の選手がどう受け止めるか。

 連勝はいつかは止まる。今日の試合は止まり方としては最低の部類に入る。しかし鳥谷選手の示した1つの姿勢だけで今日の試合は救われたのだ。そしてこの楽しみは明日へと続くのだ。
| タテジマに想いを | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) |









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