風姿花伝の・・・ほれ、あれだ 【OB戦観戦記】
世阿弥が残した風姿花伝に、まぁ大ざっぱに書けば「老いても咲き続ける花こそ本当の花というものである。」ってことが書いてあるんじゃないか?ということを目の当たりにしたのがOB戦だった。
いくつかの感想を箇条書きで書きながら振り返る。いや、手抜きというよりもダラダラ書くことになっちゃいそうなのでこんな感じだ。
いくつかの感想を箇条書きで書きながら振り返る。いや、手抜きというよりもダラダラ書くことになっちゃいそうなのでこんな感じだ。
1 読売は試合に出ないけど王さんが来ている。手術をしたので移動なんかもしんどいんじゃないかと思うけどさすがである。
2 川上氏も広岡氏も来ている。
3 ってことで、他の読売OBも来ないわけにゃ行かんわな。あのメンバーの中じゃ原監督も“若いもん”呼ばわりだろう。
4 基本的に読売側の日テレ系列の放送局が主催っていうか協賛っていうか。だから読売側の方が若いOBなんかがいるのが例年。
5 でも今回はタイガース側にも八木さん、和田さん、片岡さん、久慈さんなどの若いOBがいる。
6 阪神側には何故かアントキノ猪木(小猪木ではない)。いつもは松村がいるのにね。
7 試合前に夢の対決とかやっていたけど、それほど“夢”って感じじゃなかったなぁ。でも小林繁さんが来るとは思っていなかった。
8 小林繁さんは阪神OBで出場でした。
9 久慈さんと平田さんのショートは安心感がありました。久慈さん、今でもめちゃめちゃ上手いです。
10 もちろん和田さんのセカンドも。
11 和田さんの守備で感心したのは「抜けた!」って思った当たりでも正面で取っていたこと。飛びつくばかりじゃなくて予め守備位置を動かしておくということが今のタイガースの選手はあまり出来ていない感じがしてたので、さすが和田さん!と思わずにはいられなかったです。
12 OBでは若生さん(72歳?!)が好投して序盤のリードを作る試合を展開しました。
13 1番打者は吉田義男さん。タイガースの23番はこの人しか見せられません。
14 ヒッティングマーチは八木さん、平田さん、和田さんのは当時のものを演奏していました。
15 静岡草薙にも現れたのが各球場でおなじみの踊るおっちゃん。攻撃の時にいきなり「ぱぱぱぱぱーぱぱ・・・」と大きな声が聞こえて驚いて後ろを見たらいらっしゃいました。
16 とりあえず読売の堀内氏と江川氏をボコボコに打ち崩して大量リードです。
17 でも徐々に追い上げられ、こっちの85年のエース、池田さんで1点差まで追い上げられました。
18 このときの必死の池田さんが凄かったです。ストレートも130km/hくらい出ていました。でもストライクが入らなかったんですよ。
19 必死の読売。現役選手も動員します。
20 OB戦ですから、普通は代走とか代打で1打席とかしか現役を出さないのですが、この日は遂に清水をDH、俊足鈴木をセンターに入れます。
21 鈴木は捕手のファンブルの間に盗塁まで。
22 でも清水が「君たち、大人気(おとなげ)ないじゃないか。」とばかりに凡退しました。
23 覚えている方は少ないかもしれませんが、僕は麦倉投手が投げてくれたのも嬉しかったです。
24 小林繁さんは現役時代よりも少しだけ上の方から投げていました。そりゃ、あのフォームは引退したらしんどいよね。
25 先発の小山正明さんは1人だけ投げて終わりましたが、お歳をとられても本当にお元気です。
26 試合は勝ちました。実はOB戦でタイガースOBが勝つのは珍しいんです。
27 天気は良かったのですが非常に寒い日でした。
28 でも感動しっぱなしでした。
29 あの〜・・・今ね、補強とか色々賛否両論じゃないですか。でもね、この日、OBとしてタイガースのユニフォームに袖を通した選手の中には他球団から来た選手もいるんですよ。それは読売側にもね。でもね、こうして引退して何年も経った選手を見て思うのは、そのユニフォームが似合うかに合わないかとか、堂々とユニフォームを着ることが出来るかどうかっていうのは、もちろん見る方のファンの目もあるんですけど、そのユニフォームに袖を通している時のその選手の活躍が一番の答えじゃないかな?なんて思いました。隔年で開催されていますので、次回も是非行きたいと思いました。
追記:OB戦ではいつも打たれる中田良弘さんですが、今年は控えめでした。
2 川上氏も広岡氏も来ている。
3 ってことで、他の読売OBも来ないわけにゃ行かんわな。あのメンバーの中じゃ原監督も“若いもん”呼ばわりだろう。
4 基本的に読売側の日テレ系列の放送局が主催っていうか協賛っていうか。だから読売側の方が若いOBなんかがいるのが例年。
5 でも今回はタイガース側にも八木さん、和田さん、片岡さん、久慈さんなどの若いOBがいる。
6 阪神側には何故かアントキノ猪木(小猪木ではない)。いつもは松村がいるのにね。
7 試合前に夢の対決とかやっていたけど、それほど“夢”って感じじゃなかったなぁ。でも小林繁さんが来るとは思っていなかった。
8 小林繁さんは阪神OBで出場でした。
9 久慈さんと平田さんのショートは安心感がありました。久慈さん、今でもめちゃめちゃ上手いです。
10 もちろん和田さんのセカンドも。
11 和田さんの守備で感心したのは「抜けた!」って思った当たりでも正面で取っていたこと。飛びつくばかりじゃなくて予め守備位置を動かしておくということが今のタイガースの選手はあまり出来ていない感じがしてたので、さすが和田さん!と思わずにはいられなかったです。
12 OBでは若生さん(72歳?!)が好投して序盤のリードを作る試合を展開しました。
13 1番打者は吉田義男さん。タイガースの23番はこの人しか見せられません。
14 ヒッティングマーチは八木さん、平田さん、和田さんのは当時のものを演奏していました。
15 静岡草薙にも現れたのが各球場でおなじみの踊るおっちゃん。攻撃の時にいきなり「ぱぱぱぱぱーぱぱ・・・」と大きな声が聞こえて驚いて後ろを見たらいらっしゃいました。
16 とりあえず読売の堀内氏と江川氏をボコボコに打ち崩して大量リードです。
17 でも徐々に追い上げられ、こっちの85年のエース、池田さんで1点差まで追い上げられました。
18 このときの必死の池田さんが凄かったです。ストレートも130km/hくらい出ていました。でもストライクが入らなかったんですよ。
19 必死の読売。現役選手も動員します。
20 OB戦ですから、普通は代走とか代打で1打席とかしか現役を出さないのですが、この日は遂に清水をDH、俊足鈴木をセンターに入れます。
21 鈴木は捕手のファンブルの間に盗塁まで。
22 でも清水が「君たち、大人気(おとなげ)ないじゃないか。」とばかりに凡退しました。
23 覚えている方は少ないかもしれませんが、僕は麦倉投手が投げてくれたのも嬉しかったです。
24 小林繁さんは現役時代よりも少しだけ上の方から投げていました。そりゃ、あのフォームは引退したらしんどいよね。
25 先発の小山正明さんは1人だけ投げて終わりましたが、お歳をとられても本当にお元気です。
26 試合は勝ちました。実はOB戦でタイガースOBが勝つのは珍しいんです。
27 天気は良かったのですが非常に寒い日でした。
28 でも感動しっぱなしでした。
29 あの〜・・・今ね、補強とか色々賛否両論じゃないですか。でもね、この日、OBとしてタイガースのユニフォームに袖を通した選手の中には他球団から来た選手もいるんですよ。それは読売側にもね。でもね、こうして引退して何年も経った選手を見て思うのは、そのユニフォームが似合うかに合わないかとか、堂々とユニフォームを着ることが出来るかどうかっていうのは、もちろん見る方のファンの目もあるんですけど、そのユニフォームに袖を通している時のその選手の活躍が一番の答えじゃないかな?なんて思いました。隔年で開催されていますので、次回も是非行きたいと思いました。
追記:OB戦ではいつも打たれる中田良弘さんですが、今年は控えめでした。