杉山能見岩田
俗に言う“ローテーション候補”の投手たちだ。この3人。岩田投手は2年目が終わったばかりということを考慮したとして、杉山、能見の両投手は何度も何度も「この投手たちが1人立ちしてくれれば楽になるのになぁ。」と思った。他には太陽投手とかにもそう思った。
で、この秋の強化指定選手にこの2人が指名された。他にはハシケンも指名された。
で、この秋の強化指定選手にこの2人が指名された。他にはハシケンも指名された。
期待を込めて書くが、強化指定などとされるのは今年で最後にしてほしい。いや、別にケチをつけるんじゃなくて、来年はわざわざ強化を指定されるんじゃなくて、今年で強化されきってほしいのだ。
だってさぁ、両投手とも即戦力入団だったはずだし、杉山投手なんて2005年はローテーションに入って9勝してるし。それに両投手とも今年はチームで3人しかいない完投投手のうちの2人なんだもん。
能見投手はクセで球種がバレるといわれる。俺のような素人にはサッパリわからん話だがプロの世界では分かるんだろうなぁ。今まではストレートとスライダーっていうイメージだが、今年はチェンジアップも加えて幅は確実に広がった。
課題といえば両投手とも制球だと思っている。
早い話が同じコースに投げても審判によってストライクを取ってくれたりくれなかったり。審判技術云々は別の話としても、そうなったときに試合の中で修正できる技術を身につけてほしい。
しっかり走りこんで下半身を作って、ブルペンで投げるときには「今日の主審は友寄か。。。」とか、「うわっ!橘高や!!」とか。当然打者によって攻め方も違うので、色々なシュミレーションをしながら投球練習をしてほしい。してるのかな??
例えば!甲子園球場、ランナー無し、同点、打者はウッズ、主審は杉永。さぁ、カウントは2−0!!次の球は?矢野さんだったら確実に1球外に外すところだ!!そこで甘く入らずにしっかりコントロールさせることができるか?!ここで滑って内角に投げて当てたらウッズに怖い顔されるとか思ってはいけない。ビシッと狙いを定めて投げ込む。そんなケース・バイ・ケースのシュミレーションでもして密度の濃い、言い換えればそうなったときにビビらずに済むように投げていけば違うんじゃねぇか?と、これも素人ながら思うわけだ。
とにかく強化指定。年齢的にも立場的にも今回の強化指定は抜擢ではない。必然性なのである。あんたらにやってもらわな困る!!そういうこっちゃ。来年は3人で1年ローテを!読売の谷の嫁さんのセリフではないが“最高でも最低でも”ローテ定着なのである。