おかえり!は勝利の後で
先発能見投手が早めに降板してしまった後、ついにこの投手が帰ってきた。
背番号16の安藤投手。今年の初マウンドだった。じっくり慎重に投げていた感じだが、テレビで観る限りではストレートもいい感じで投げていたほうだと思うし、バックも守りで助けていた。
打線がせっかく逆転しても追加点が奪えない。やはり疲れというか相手の研究の前に若い選手、今年レギュラーに座った選手が力を出し切れない。そんな膠着状態で延長に進んだ。
背番号16の安藤投手。今年の初マウンドだった。じっくり慎重に投げていた感じだが、テレビで観る限りではストレートもいい感じで投げていたほうだと思うし、バックも守りで助けていた。
打線がせっかく逆転しても追加点が奪えない。やはり疲れというか相手の研究の前に若い選手、今年レギュラーに座った選手が力を出し切れない。そんな膠着状態で延長に進んだ。
投手の継投はタイガースが早め。久保田投手、ウィリアムス投手、球児投手を早めにつぎ込む。こういう展開になることもあって、安藤投手の復帰は嬉しい限り。先発型投手であってもリリーフ経験もあるのでしばらくはこの感じでいいのだろう。
延長に入る長い試合。球児投手の後にマウンドに上がったのは渡辺投手だった。江草投手ではなくて渡辺投手。ここまで35試合で防御率が2.08という安定した数字であればそれは当然。だから今日のような勝負のかかった同点の場面ではどうか?しかも相手は3番から始まる攻撃だ。ビハインド時の好投は証明できている。さぁ、どうなる?
延長11回、ここで渡辺投手が見せた回答は素晴らしいものだった。3番から始まる打線をツイてない内野安打はあったものの一番警戒すべき打順をことごとく凡退させる。こうなると次の起用も見えてくるってものだ。そう、次はさらに信頼された投手しか出番を得ることが出来ない場面が待っている。今年1度は掴み負けた舞台に再度挑戦する資格を得ることとなるのだ。
続いた江草投手も苦しみながら良く頑張った。JFKと言われる3人の後ろを投げる投手のレベルアップは急務だったのだが、7月から始まった反撃中に各選手のレベルは上がっていたということだろう。
下位の広島に引き分け。上位2チームは勝ったためゲーム差は4である。残り試合の少なさから言えばゲーム差が“広がった”という事実は重いものだろうが、安藤投手や渡辺投手、江草投手といった投手陣の整備が進んできているので反撃体制はより整ってきたし、勝利を得られなかった代償のプラスはあったと思う。あとは油断というか気の緩みだけ。この日の引き分けで月間の勝ち越しも決定した。1つ1つの勝ちを重ねてきた反撃。だからこれからも1つ1つ。今は丁寧に野球に接することを思い出すための試練。ここを早く乗り越えてひと山超えて次の景色を見ようじゃないか!!
延長に入る長い試合。球児投手の後にマウンドに上がったのは渡辺投手だった。江草投手ではなくて渡辺投手。ここまで35試合で防御率が2.08という安定した数字であればそれは当然。だから今日のような勝負のかかった同点の場面ではどうか?しかも相手は3番から始まる攻撃だ。ビハインド時の好投は証明できている。さぁ、どうなる?
延長11回、ここで渡辺投手が見せた回答は素晴らしいものだった。3番から始まる打線をツイてない内野安打はあったものの一番警戒すべき打順をことごとく凡退させる。こうなると次の起用も見えてくるってものだ。そう、次はさらに信頼された投手しか出番を得ることが出来ない場面が待っている。今年1度は掴み負けた舞台に再度挑戦する資格を得ることとなるのだ。
続いた江草投手も苦しみながら良く頑張った。JFKと言われる3人の後ろを投げる投手のレベルアップは急務だったのだが、7月から始まった反撃中に各選手のレベルは上がっていたということだろう。
下位の広島に引き分け。上位2チームは勝ったためゲーム差は4である。残り試合の少なさから言えばゲーム差が“広がった”という事実は重いものだろうが、安藤投手や渡辺投手、江草投手といった投手陣の整備が進んできているので反撃体制はより整ってきたし、勝利を得られなかった代償のプラスはあったと思う。あとは油断というか気の緩みだけ。この日の引き分けで月間の勝ち越しも決定した。1つ1つの勝ちを重ねてきた反撃。だからこれからも1つ1つ。今は丁寧に野球に接することを思い出すための試練。ここを早く乗り越えてひと山超えて次の景色を見ようじゃないか!!