本日も2本立て【背番号9は大丈夫か?】
藤本(以下、敬称略)がセカンドと聞いて非常に微妙だ。何と書き出していいか分からないけど微妙だ。
正直言って、僕は2003年の藤本をかなり買っていた。それは事実だ。ましてや最終戦を観戦していた僕は、その試合でシーズン打率3割をクリアした姿を観ているので尚更期待していた。
しかし期待は裏切られた。と僕は思っている。
その年のシーズンオフ、タイガースはドラフトの目玉選手鳥谷選手を獲得した。これがきっかけで藤本は。。。???って感じだった。
翌シーズン、僕は藤本に呆れることになる。4月の開幕戦ではスタメンを鳥谷くんに奪われる。それは確かに妙な選び方かもしれない。でも藤本は後のインタビューで「あの晩はやけ酒を飲んだ。」と語っていた。悔しい気持ちはあるだろうけど、なに?やけ酒??酒を飲んだらレギュラ―が取れるのか??違うだろ?むしろもっと練習しなけりゃ!!正直な話、疑問をもった。
やがてレギュラーに返り咲いたけど、シーズンが終わってみればオリンピックには行ったものの昨年を大幅に下回る成績だった。
そして昨シーズンオフ、岡田監督は「ショート鳥谷!!」と早々に公言した。そのときの藤本の発言は「僕はどこを守ればいいのか・・・」だった。レギュラーは奪い取るものじゃないの??1年だけの活躍でレギュラーが保証されるほど今のタイガースは甘くはないと思うよ。やがてセカンドに落ち着くけど、その際にも特にショートを争ったとは思えないうちにセカンドに落ち着いていた。
打順は2番が濃厚だけど、これも不安が一杯だ。
赤星くんは塁に出したらやっかいというイメージを相手に与える。昨年途中まで1番だった今岡選手は1発の怖さがあった。藤本には・・・ない。嫌らしさとか、そういうのが無ければ長打力のない選手の上位打線は辛い。
例えば赤星くんが1塁に出る。すると相手のファーストは牽制に備えて1塁に張り付く。ということは1・2塁間が広く開くということだ。ここを藤本は突けるのか?ここぞというときに送りバントのサインが出たときに確実に送れるのか??残念ながら現時点では片方すら出来ていない。それができないようでは2番打者は務まらない。例えば中日の井端選手のような嫌らしさを身に付けて欲しい。
ハングリーさを無くしたように見えるのは僕だけか?レギュラーとして出られることが保証されたポジションを探すのではなく、自分で出たい場所を勝ち取って欲しい。
今年はオープン戦で藤本のジャックルやエラー、状況判断の甘さが目立つ。それにより残ったランナーはチームにとってはダメージが重い。投手にしてみれば打ち取った打球でアウトに出来ない。取れるゲッツーを取ってもらえない。これでは何点失点するか不安が大きい。
藤本は肩が弱い。6−4−3のダブルプレーのときのように、振り向きざまに送球するときは不安が一杯だ。ならばそれを埋めて有り余るくらいの技術を身に付けなければならない。それは捕球の確実さ、捕球から送球へ移る際のスピードなど様々にある。残念ながらその努力というか、成長しようという意欲が今の彼からは見られない。
彼の守備を解説の一枝さんは「サーカスプレー」と言ったがこれは誉め言葉ではない。藤本のプレーの軽さ(軽快さではない)を皮肉ったものだ。他にも今年のオープン戦では1試合に1回はこのような守備のミスが出ている。
与えられたポジションを自分のポジションにできるのか?与えられているということは、まだまだ人のものであるということ。監督が他の人になっても「タイガースのセカンドは藤本!」と言ってもらえるようにならなければいけないはず。今年は監督にとっても正念場だけど、藤本にとっても正念場。
もう一度、夢中になってポジション取りに挑んだ時期を思い出してプレーして欲しい。誰よりも努力して、小柄だけどそれを感じさせない大きな存在になって欲しい。下を向かず、諦めず、1つ1つのプレーを大切にしてもう一度やり直して欲しい。
正直言って藤本のことは諦めかけているけど、それでも少しの期待は持ったままにしておこうと思う。
えっと、藤本ファンのXtaSEAさん、こんなまとめ方でいかがでしょうか??
正直言って、僕は2003年の藤本をかなり買っていた。それは事実だ。ましてや最終戦を観戦していた僕は、その試合でシーズン打率3割をクリアした姿を観ているので尚更期待していた。
しかし期待は裏切られた。と僕は思っている。
その年のシーズンオフ、タイガースはドラフトの目玉選手鳥谷選手を獲得した。これがきっかけで藤本は。。。???って感じだった。
翌シーズン、僕は藤本に呆れることになる。4月の開幕戦ではスタメンを鳥谷くんに奪われる。それは確かに妙な選び方かもしれない。でも藤本は後のインタビューで「あの晩はやけ酒を飲んだ。」と語っていた。悔しい気持ちはあるだろうけど、なに?やけ酒??酒を飲んだらレギュラ―が取れるのか??違うだろ?むしろもっと練習しなけりゃ!!正直な話、疑問をもった。
やがてレギュラーに返り咲いたけど、シーズンが終わってみればオリンピックには行ったものの昨年を大幅に下回る成績だった。
そして昨シーズンオフ、岡田監督は「ショート鳥谷!!」と早々に公言した。そのときの藤本の発言は「僕はどこを守ればいいのか・・・」だった。レギュラーは奪い取るものじゃないの??1年だけの活躍でレギュラーが保証されるほど今のタイガースは甘くはないと思うよ。やがてセカンドに落ち着くけど、その際にも特にショートを争ったとは思えないうちにセカンドに落ち着いていた。
打順は2番が濃厚だけど、これも不安が一杯だ。
赤星くんは塁に出したらやっかいというイメージを相手に与える。昨年途中まで1番だった今岡選手は1発の怖さがあった。藤本には・・・ない。嫌らしさとか、そういうのが無ければ長打力のない選手の上位打線は辛い。
例えば赤星くんが1塁に出る。すると相手のファーストは牽制に備えて1塁に張り付く。ということは1・2塁間が広く開くということだ。ここを藤本は突けるのか?ここぞというときに送りバントのサインが出たときに確実に送れるのか??残念ながら現時点では片方すら出来ていない。それができないようでは2番打者は務まらない。例えば中日の井端選手のような嫌らしさを身に付けて欲しい。
ハングリーさを無くしたように見えるのは僕だけか?レギュラーとして出られることが保証されたポジションを探すのではなく、自分で出たい場所を勝ち取って欲しい。
今年はオープン戦で藤本のジャックルやエラー、状況判断の甘さが目立つ。それにより残ったランナーはチームにとってはダメージが重い。投手にしてみれば打ち取った打球でアウトに出来ない。取れるゲッツーを取ってもらえない。これでは何点失点するか不安が大きい。
藤本は肩が弱い。6−4−3のダブルプレーのときのように、振り向きざまに送球するときは不安が一杯だ。ならばそれを埋めて有り余るくらいの技術を身に付けなければならない。それは捕球の確実さ、捕球から送球へ移る際のスピードなど様々にある。残念ながらその努力というか、成長しようという意欲が今の彼からは見られない。
彼の守備を解説の一枝さんは「サーカスプレー」と言ったがこれは誉め言葉ではない。藤本のプレーの軽さ(軽快さではない)を皮肉ったものだ。他にも今年のオープン戦では1試合に1回はこのような守備のミスが出ている。
与えられたポジションを自分のポジションにできるのか?与えられているということは、まだまだ人のものであるということ。監督が他の人になっても「タイガースのセカンドは藤本!」と言ってもらえるようにならなければいけないはず。今年は監督にとっても正念場だけど、藤本にとっても正念場。
もう一度、夢中になってポジション取りに挑んだ時期を思い出してプレーして欲しい。誰よりも努力して、小柄だけどそれを感じさせない大きな存在になって欲しい。下を向かず、諦めず、1つ1つのプレーを大切にしてもう一度やり直して欲しい。
正直言って藤本のことは諦めかけているけど、それでも少しの期待は持ったままにしておこうと思う。
えっと、藤本ファンのXtaSEAさん、こんなまとめ方でいかがでしょうか??