なにやっとんじゃ!!と言う前にやるべきことは?
この試合、実に観戦に辛い試合であり、わざわざ東北から観戦に行かれているおんずさんには「これに懲りずにまた来てくださいね。」と静岡に住んでいる俺でも言いたくなってしまった。
試合を見ていて思うのはチームの中が疑心暗鬼の塊になっているかのように見えたことだ。いや、首脳陣とかじゃなくて、お互いに「信頼」とか「(良い意味で)頼る」ことを忘れている気がしたのだ。
それじゃいかん!!「なにやっとんじゃ!!」と言う前にやるべきこと。それはもう少しチームの選手を信頼してもいいんじゃないか?ということだ。
試合を見ていて思うのはチームの中が疑心暗鬼の塊になっているかのように見えたことだ。いや、首脳陣とかじゃなくて、お互いに「信頼」とか「(良い意味で)頼る」ことを忘れている気がしたのだ。
それじゃいかん!!「なにやっとんじゃ!!」と言う前にやるべきこと。それはもう少しチームの選手を信頼してもいいんじゃないか?ということだ。
例えば投手。矢野さんがサインを出したら従うけど狩野選手が同じサインを出しても首を振ってないか?なんかそんな気がしたわ。
確かに狩野選手は経験不足。まだまだリードで苦労することだろう。でもね、よく考えてほしい。狩野選手が出したサインに対し、自分はベストピッチで応えただろうか?「狩野がそこに要求するなら俺も一番いい球放ってやる!」というピッチングだっただろうか?打たれたらどうしよう?とか「なんとか打ち取りたい。」とかではなく、打たれたらそんとき考えりゃいい!くらいの気迫で自分の全てをピッチングにかけていただろうか?と思った。
それをどんなときに思ったかというと狩野選手のキャッチング。ベースのかなり手前でワンバウンドしても右肩に当てて左手でカバーして放さない。ストライクゾーンギリギリとかきっとボールに見えてしまうような球でも1球たりとも手を抜かずにグラブを外から中へ入れて審判にストライク判定を促す。1球1球、こんな姿勢で捕球する捕手は今どき珍しいと思う。いや、これだけ必死になって試合に入っている捕手は本当に貴重なのだ。だから投手も狩野捕手を信頼して、狩野捕手に賭けてみてほしいのだ。
野手もそう。自分だけで野球をやっているのではない。ノーアウトのチャンスをモノにできない。それは別に今始まったことではないじゃないか。それをまるでどうしようもないかのような顔をしてやっていてはファンとか応援する人とかそういった次元ではなく阪神タイガースと甲子園に失礼。そうではない。阪神タイガースとは猛虎とはそうではないはずだ。チャンスが来た!「結果?知るか〜!!」で今はイイではないか。「知るか〜!」が嫌なら「コンチクショー!」でも「クソッタレー!」でもいいのだ。ヤケになれと言っているのではない。悪い時期を振り切るためにはどこかで決別する言葉を自分にかけることをしなければならないのだ。
相手になめられる前になめられるのを避けようとして逃げてはいないか?それではいけない。今のこのチーム状態で活躍したら一躍ヒーローだ。狩野選手みたいに居場所を確保できる。
千葉ロッテ相手には日本シリーズでやられ、昨年の交流戦で返し、今年はここまでやられてしまっている。やはりたたみ掛ける攻撃力は凄い。ただタイガース自身が疑心暗鬼になっていてはいけない。勝てるのか?とか、勝てないかも。ではなく最低でも「勝てる相手である。」くらいの気持ちで戦うべきだし、「勝つ以外に答えは無い。」くらいでちょうどいい。どこ投げても打つんだったら自分のベストでぶつかるしかない。
あとはファンがどんなに負けていても100%の応援で。10点負けていたら11点取れば勝ちである。出来る出来ないなんて計算していたら応援なんてできないよ。ヒット打たれたり、エラーしたくらいで我慢できずに風船ピーピー飛ばしたり、ライトスタンドでDSとかのゲームやっているんだったら選手を応援しよう。それがヤジでも愛があるヤジなら声を出したほうがいい。スタンドのファンは敵ではない。俺たちはタイガースの敵ではない。タイガースを応援するファンだ。ツライだろうけどデカイ声を出そうよ!!何点差で負けていてもデカイ声だそうよ!!
だから選手もベンチもファンもビビらずに立ち向かおう。信じること。ベストを尽くすこと。ベストを尽くすことができるコンディションを作ること。今のチームを見ているとどれも出来ないような錯覚に陥るかもしれないがそんなことはない。できることはたくさんある。
ウィリアムス投手が怪我でファームに行った。当然ファームからは誰かが上がってくる。こういった若い選手やファームの選手に大きなチャンスが結果的に与えられているのが今年の特徴。そういえば開幕からタイガースはずっと誰かがいなかった。だからいない誰かの存在を埋める、代わりにそこに居座るチャンスがここにある。チャンスだぞ!!このピンチはチャンスだぞ!!誰か必ずモノにしろ!!
確かに明けない夜は無い。でもそこに立っているよりも、少しでも早く夜明けを迎える方向に向けて歩を進めることが大事。敗戦の中にあって悔しさを滲ませながらマスクを被っていた狩野捕手のキャッチングがタイガースの進むべき先にある光を示している。
追記1:林くん、相変わらず凄い
追記2:今岡選手、さすがに7番はムカついたか?猛打賞。今岡選手のプレーに燃える闘魂をもう一度
確かに狩野選手は経験不足。まだまだリードで苦労することだろう。でもね、よく考えてほしい。狩野選手が出したサインに対し、自分はベストピッチで応えただろうか?「狩野がそこに要求するなら俺も一番いい球放ってやる!」というピッチングだっただろうか?打たれたらどうしよう?とか「なんとか打ち取りたい。」とかではなく、打たれたらそんとき考えりゃいい!くらいの気迫で自分の全てをピッチングにかけていただろうか?と思った。
それをどんなときに思ったかというと狩野選手のキャッチング。ベースのかなり手前でワンバウンドしても右肩に当てて左手でカバーして放さない。ストライクゾーンギリギリとかきっとボールに見えてしまうような球でも1球たりとも手を抜かずにグラブを外から中へ入れて審判にストライク判定を促す。1球1球、こんな姿勢で捕球する捕手は今どき珍しいと思う。いや、これだけ必死になって試合に入っている捕手は本当に貴重なのだ。だから投手も狩野捕手を信頼して、狩野捕手に賭けてみてほしいのだ。
野手もそう。自分だけで野球をやっているのではない。ノーアウトのチャンスをモノにできない。それは別に今始まったことではないじゃないか。それをまるでどうしようもないかのような顔をしてやっていてはファンとか応援する人とかそういった次元ではなく阪神タイガースと甲子園に失礼。そうではない。阪神タイガースとは猛虎とはそうではないはずだ。チャンスが来た!「結果?知るか〜!!」で今はイイではないか。「知るか〜!」が嫌なら「コンチクショー!」でも「クソッタレー!」でもいいのだ。ヤケになれと言っているのではない。悪い時期を振り切るためにはどこかで決別する言葉を自分にかけることをしなければならないのだ。
相手になめられる前になめられるのを避けようとして逃げてはいないか?それではいけない。今のこのチーム状態で活躍したら一躍ヒーローだ。狩野選手みたいに居場所を確保できる。
千葉ロッテ相手には日本シリーズでやられ、昨年の交流戦で返し、今年はここまでやられてしまっている。やはりたたみ掛ける攻撃力は凄い。ただタイガース自身が疑心暗鬼になっていてはいけない。勝てるのか?とか、勝てないかも。ではなく最低でも「勝てる相手である。」くらいの気持ちで戦うべきだし、「勝つ以外に答えは無い。」くらいでちょうどいい。どこ投げても打つんだったら自分のベストでぶつかるしかない。
あとはファンがどんなに負けていても100%の応援で。10点負けていたら11点取れば勝ちである。出来る出来ないなんて計算していたら応援なんてできないよ。ヒット打たれたり、エラーしたくらいで我慢できずに風船ピーピー飛ばしたり、ライトスタンドでDSとかのゲームやっているんだったら選手を応援しよう。それがヤジでも愛があるヤジなら声を出したほうがいい。スタンドのファンは敵ではない。俺たちはタイガースの敵ではない。タイガースを応援するファンだ。ツライだろうけどデカイ声を出そうよ!!何点差で負けていてもデカイ声だそうよ!!
だから選手もベンチもファンもビビらずに立ち向かおう。信じること。ベストを尽くすこと。ベストを尽くすことができるコンディションを作ること。今のチームを見ているとどれも出来ないような錯覚に陥るかもしれないがそんなことはない。できることはたくさんある。
ウィリアムス投手が怪我でファームに行った。当然ファームからは誰かが上がってくる。こういった若い選手やファームの選手に大きなチャンスが結果的に与えられているのが今年の特徴。そういえば開幕からタイガースはずっと誰かがいなかった。だからいない誰かの存在を埋める、代わりにそこに居座るチャンスがここにある。チャンスだぞ!!このピンチはチャンスだぞ!!誰か必ずモノにしろ!!
確かに明けない夜は無い。でもそこに立っているよりも、少しでも早く夜明けを迎える方向に向けて歩を進めることが大事。敗戦の中にあって悔しさを滲ませながらマスクを被っていた狩野捕手のキャッチングがタイガースの進むべき先にある光を示している。
追記1:林くん、相変わらず凄い
追記2:今岡選手、さすがに7番はムカついたか?猛打賞。今岡選手のプレーに燃える闘魂をもう一度