勇気の走塁
フェルナンデスというナックルボーらーが投げた場面での藤本選手のプレーが良かったということを書いてみたい。
ナックルボールという、打者にとっては「へ?」という軌道を描いて揺れるボールを投げるフェルナンデス。その「へ?」をモノともせずに高めに入った球をレフト前に弾き返す。ま、ここまでだったら普通に良くやったのかもしれない。でもイニングの先頭打者ということを考えれば実に良く打ったと言いたいのだ。
ナックルボールという、打者にとっては「へ?」という軌道を描いて揺れるボールを投げるフェルナンデス。その「へ?」をモノともせずに高めに入った球をレフト前に弾き返す。ま、ここまでだったら普通に良くやったのかもしれない。でもイニングの先頭打者ということを考えれば実に良く打ったと言いたいのだ。
というのは、ご存知の方も多いように、ナックルボールは球速が出ないせいもあり、ランナーにとっては非常に走りやすいボール。珍しい球種ということでランナーを出しにくい反面、出塁されたら少しでも脚の速い選手なら容易に盗塁を仕掛けられてしまう球種でもある。
そこでポイントの場面。初球で盗塁。これ、実に素晴らしいと思うのだ。
きっとサインだと思う。でもそこで思い切ってスタートを切り、思い切ってスライディング。そして盗塁成功。ヘッドスライディングでスピードが落ち、危ない気がするので何とか盗塁の際には秀太選手も一緒にヘッドスライディングではなく脚から行って欲しいのだが、元々脚が速いほうの藤本選手の見せた攻撃的走塁は、少しだけど確実に試合を動かしたと思った。もう1回書くが素晴らしいプレーだった。
確かにこのイニング、得点は出来なかった。フェルナンデスが投げた2イニングで得点はできなかった。でもこういったプレーで少しずつ主導権を握り、プレッシャーをかけたんじゃないかと俺は勝手に思っている。
守備力が上昇するにつれて打率が年々下がる。アテネではオリンピック代表だったのに。セカンドを争う関本選手が安定性でチームを勝利に運ぶ印象があるのだが、藤本選手には「やってくれそう」なものを時々感じることがある。以前のように「うわっ!やっちまった!!」は減ってきて、ここで頼むぞぉ!が出てくるようにはなっている。
俺は2番藤本というのは反対だ。やはり8番藤本がいいと思っている。でもこの8番は下位打線を低く見ているのではない。投手に回す前にやってくれるであろう巧い8番打者としての姿が目指すべき姿だと思っているから。
今日は次打者が赤松選手、そして次が赤星選手ということで、藤本選手が止まってしまっては渋滞が起こるところだった。意外に後ろに脚の速い選手がいたほうが藤本選手も影響されて走りまくるかもね。なんて思った良い場面だった。
そこでポイントの場面。初球で盗塁。これ、実に素晴らしいと思うのだ。
きっとサインだと思う。でもそこで思い切ってスタートを切り、思い切ってスライディング。そして盗塁成功。ヘッドスライディングでスピードが落ち、危ない気がするので何とか盗塁の際には秀太選手も一緒にヘッドスライディングではなく脚から行って欲しいのだが、元々脚が速いほうの藤本選手の見せた攻撃的走塁は、少しだけど確実に試合を動かしたと思った。もう1回書くが素晴らしいプレーだった。
確かにこのイニング、得点は出来なかった。フェルナンデスが投げた2イニングで得点はできなかった。でもこういったプレーで少しずつ主導権を握り、プレッシャーをかけたんじゃないかと俺は勝手に思っている。
守備力が上昇するにつれて打率が年々下がる。アテネではオリンピック代表だったのに。セカンドを争う関本選手が安定性でチームを勝利に運ぶ印象があるのだが、藤本選手には「やってくれそう」なものを時々感じることがある。以前のように「うわっ!やっちまった!!」は減ってきて、ここで頼むぞぉ!が出てくるようにはなっている。
俺は2番藤本というのは反対だ。やはり8番藤本がいいと思っている。でもこの8番は下位打線を低く見ているのではない。投手に回す前にやってくれるであろう巧い8番打者としての姿が目指すべき姿だと思っているから。
今日は次打者が赤松選手、そして次が赤星選手ということで、藤本選手が止まってしまっては渋滞が起こるところだった。意外に後ろに脚の速い選手がいたほうが藤本選手も影響されて走りまくるかもね。なんて思った良い場面だった。