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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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やっぱり試合はいいもんだ
 筒井投手の変身ぶりが実に良かったといえる紅白戦だったと思う。他にも好投した投手がいたがまずはそこに触れたい。

 ご存知のとおり今シーズンから投球の際に投手はプレートの一部に触れていれば良くなった。ウィリアムス投手などは「こいつぁデンジャラスなルールだぜ!」と言ったとか言わないとか。それほどサイドハンドに追い風になっている。
 どうも制球が定まらなかった筒井投手だが、このルール変更も追い風にしてサイドハンドとして再生されようとしている。 

 この試合でもサイドハンドから低めに球が集まり、打者を苦労させていた。

 俺の想像以上に腕を下げて投げるんだなぁ。というのが印象だ。どうしても左のサイドハンドだと中継ぎ的なイメージがあるが、右のサイドハンドは先発扱いされているんだから左サイドが先発であって悪いはずが無い。左打者には背中のほうから、右打者にはクロス気味に内角をえぐるとかベースの外を掠めるかのような投球ができればいい。

 球速はオーバーハンドに比べれば出ないかもしれない。実際にこの試合でも130km/h台の球速だったと思う。でもこれだって投げ込んでいけば徐々に上がるものだろう。サイドハンドやアンダースローの投手もキレで勝負する方法だってあるんだし。次も見てみたい投手として、この試合では筆頭に筒井投手をあげておく。

 そしてもう1人。太陽投手が良かった。

 昨年のファーム中継で、右打者の外低めにキレのあるストレートを投げ込んでいた姿を見たときには「なんで上でこれができんかなぁ?できたら通用するだろうに。」と思ったものだが、この紅白戦ではそれができていたと思う。

 本人は肩がスムーズに出てくるような投げ方を意識しているようだが、この日の試合の投球なら体に負担がかからず自然な感じで投げ込むことができそうだ。きっとスタミナも消耗しないでできるだろう。

 ただし昨日の試合は2イニング限定なので、長く投げた時にスタミナ不足になって上体だけで投げるようにならないように注意が必要。そうすると長身の太陽投手のような投手は高めに浮いた球が行ってしまうようになりがちだ。その辺はブルペンで投げるスタミナと走り込みで鍛えて欲しい。

 ここにあげた2人は今まで「今年は!」と言われつづけていた2人。どちらもドラフトのトップ指名で入ってきた2人。活躍することは予想外ではなく、想定内でなければいけない。

 他に目に留まった選手では、個人的に一押しの小宮山捕手は「リトル里崎」みたいな打ち方やスタイルだなぁってこと。いや、もちろんもっともっともっともっと向上しないといけないけどね。

 そしてシートでは散々だった桜井選手も守備を懸命にやっていた。そりゃ上手いとは思わなかったけど懸命にやっていたね。切れそうなファールにも諦めずに追いかけて捕球したシーンが少なくとも2回。打つほうは以前からずっと期待されていて、あとは守備だけ・・・・・ってずっと言われている選手。ずっと言われているんだからそこを鍛えれば使ってもらえると分かっているのに・・・・・という選手。現時点で上手いかどうかは別として向上しようという姿勢が昨日の試合では諦めずに捕球に向かう姿に表れていたと思う。好感好感。いつまでも春のキャンプ序盤限定4番打者じゃ困るもんね。

 あとはやっぱりハシケンが濱中選手の頭(ヘルメットの耳の部分)にぶつけたこと。紅白戦でこれはちょっとね・・・・・という部分。なんか安易に投げている感じがした。この辺は鍛え直しかな?

 まだ1試合始まったばかりだけど、試合があるっていいものだな。と思える昨日の紅白戦。まさにシーズン「あけましておめでとうございます。」って感じだな。
| タテジマに想いを | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) |









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