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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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当然の継承
昨日見た紅白戦はとても贅沢なものだった。

 最初はレギュラー陣が出場していたが、徐々に顔ぶれは控え選手やファームの選手へと変わっていった。

 課題に取り組む選手から、とにかく必死にアピールする選手まで様々だった。一旦はファームキャンプと決まった選手も1軍の選手とプレーできる機会だったし、そういう意味では観ているこっち以上に選手にとっても有意義だったに違いない。解説が木戸さんなのも良かった。

 注目したのは鳴尾浜に行かなきゃ見れない選手たち。昨日も中盤から後半にかけて出場してきた。

 個人的に注目している小宮山捕手は木戸さんからキャッチングとスローイングはいいですよ。とのお言葉があった。ルーキーイヤーに鳴尾浜で見たあの強肩に磨きがかかっているか見たかったがランナーを刺す場面が無かったしそれは仕方ない。

 高橋選手は内野に挑戦していたし、萱島選手は外野もやるようになったんだ・・・・・とか色々思うことはあった。

 その中で木戸さんの言葉で印象に残ったのは、「今のタイガースで出場するのは容易ではない。だからいくつかのポジションを・・・」というようなことをおっしゃったと記憶している。実はこれ、強い時期の広島東洋カープにもあった。山本浩二さん、衣笠さんなどの選手がスタメンを固めていた時期は何とか出場しようとして複数ポジションにチャレンジしていたって話を読んだことがある。そうか、そういう点では確かにそう。そしてそれは若手だけじゃなく、ベテラン世代の選手にも言える。投手陣は大激戦。捕手は矢野さん、ファーストはシーツ先生、セカンドは関本選手と藤本で激戦中、サード、ショート、レフト、センターは決まったようなものだし、ライトは四つ巴。その中でどうやって出場していくか?全く凄いことになっている。

 それともう1つ印象に残った言葉。それは桜井広大選手に向けておっしゃった言葉だ。

 「やはり守るとすればレフトになると思う。金本がいるけど、『その後釜は桜井。』って言われるように。いなくなってから争うんじゃなくて、金本が現役でいるうちにそれ(後釜は桜井という周囲の評価)を確定させるくらいの選手にならなきゃいかん。」という内容の話。打席に桜井選手がいた場面なので、桜井選手の名前で話をしたんだろうけど、それは他のポジションにも言える話。

 レフトもキャッチャーも、年齢だけで判断すればあと5年というのは・・・・・そうなった時に当然のように代わりになる選手がいるかどうか。そしてそうなれるかどうか。

 1軍へのアピールとは本当に厳しいものだと思うけど、若い選手にはファームで出場機会を得るという目標から、もう1つ上の目標で戦って欲しいものだと思った。
| タテジマに想いを | 20:55 | - | - |