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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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一芸への甘い誘惑
ドラフトで愛工大名電の堂上くんだったり、駒苫の田中くん、大学生では大隣くんや金刃くんに注目が集まっている。

 今の時期から騒がれるってことは、きっと秋にも上位指名や希望枠(大学生・社会人)が確実だと思う。

 それぞれに凄い長所がある。それは球速、球威、長打力などなど。で、気になるのはその秀でた一芸と背中合わせに脆さがあるかどうか・・・・・な〜んてことだ。

 そんなこたぁ、スカウト、編成の人が分かってるから書くまでも無いと書きながら書いちゃうけど、投手ならコントロールはどうなの?セットポジションでは?なんてこと。

 報道ではMAX何キロって書かれるけど、1試合で1球だけめちゃめちゃ速い球を投げるだけではなくて、1試合を平均して何キロのボールをどれだけ放れるのか?大切なコントロールはどうなのか?とかね。

 打者であっても飛距離なんかもそうだけど、広角に打てるのか?とか少し芯を外しても持っていけるのか?とか、打撃ばかりじゃなくて守備はどうだ?とか色々考えるものがあるし、知りたいものがある。

 プロ野球で特定の球団を応援し始めると、おそらくほとんどの人はせっかちになるのではないだろうか?

 シーズンが終わったと思ったらドラフト会議(ただし今年はシーズン中に高校生ドラフト)。少し休憩したと思ったら契約交渉。そしたらもう次のドラフト候補の話が出てくる。そうこうしているうちにチケット発売。そしてシーズンイン。

 1年が早いなぁって思うのはブログをやって、こうして毎日書いているからでもなく、歳を取って30代半ばになったせいだけでもなく、思い入れが深くなってなんかわからないけど真剣になってしまうからだと思う。

 今の時期に騒がれるのは確かにその年の目玉選手。でもこれから春の甲子園大会があり、夏の甲子園大会もあり、大学野球も社会人野球も始まれば次から次へと逸材は発見される。

 いい選手を獲ろう。それはいいこと。でも今年のタイガースは補強したいポジション(選手)が明確だ。右の内野で大砲というように、野手に主眼を置きつつ好投手にも手を出す。投手に集中した今までとは逆の指名の考えのようだ。

 本来なら4番を打っていてほしい生え抜きの選手が4番を打てず、アニキに打ってもらって優勝している現在。でもアニキだってずっと4番を打ってくれるわけでもないだろう。だから4番がほしい。だから堂上くんを獲得したい。そういったことだと思っている。

 他にもきっと長距離砲はいる。そしてそういう選手は今年もこれから出てくる。でも欲しいと思った年に欲しいポジションの、欲しい右うちの選手がいる。だったら行っとけ!だ。完全ウェーバーでもなく、抽選であっても外れればウェーバー。上位で終われば順は遅い。来年も関西四天王と言われた鶴くんのような選手がいてくれるとは限らない。

 せっかちで気の早いファンである俺。なんか球団職員にでもなったような気持ちでドラフト関連の記事は読んでしまう。そんな毎日だ。

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| タテジマに想いを | 21:39 | comments(0) | trackbacks(1) |