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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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毎年名前が上がる選手は誰?
 いつもニコニコの平田コーチが9.7で退場になった時は驚いたものがだが、その平田コーチがニコニコしながら言ったかどうか知らないが「キャンプはサバイバルだよぉ♪」とおっしゃった。

 ファーム監督の島野さんと連絡を取り合いながら入れ替えを行いながらのキャンプになるということだが、ただでさえ宜野座と安芸という違う場所でやる1次キャンプ。この差がもっと狭まるのか広がるのか、注目度が上がったと思う。

 ファンにとって、キャンプは期待の選手や実力派がどれだけやってくれるかを知る貴重な時間。俺もスカパーのキャンプ情報で色々と注目している。

 ルーキー組ではどちらかというと社会人からの即戦力投手を1軍に帯同させることが多い気がするが、そういった点では渡辺投手を試すことになるのか?WBCで球児投手がいないので、キャンプで「球児投手のいない間に空いた椅子」を奪い合う右腕に注目が集まる。昨年1軍で投げた桟原投手ハシケン。社会人ルーキーの快速:渡辺投手、ファームのクローザー牧野投手、怪我から復帰を期す金澤投手あたりが有力か。

 また、ここ数年の名物?先発争い。そしてライト争いも熾烈を極めるだろう。どちらも開幕への構想に入る椅子を奪わなければその先がないだけにみんな必死だろう。

 反面、岡田監督を始めとする首脳陣の考えが昨年とどう変わるかも面白い。2005年はJFKというコンビ名を1年で定着させた年だったが、春のキャンプインの時には「JFK」という呼び方はされなかった。1年経ったらどんな選手が、どんな名前が出てきているのか?その息吹を感じるのがキャンプだと思う。実際、ハシケンは昨年のキャンプのときからかなり面白いものを見せてくれていたし、江草くんもいい感じで投げていた。

 さらに、可能性は少ないながらもキャンプで苦汁を飲んでも逆転の可能性があることを忘れちゃいけない。杉山直久投手はキャンプでボッコボコに打たれたが、その後、今岡選手会長(当時)
の「球の出所がこんなに分かり易い選手もいないんだよねぇ。」というお言葉で見事に修正し、それから勝ち始めている。

 キャンプは自分の長所をアピールし、短所を(長所を消さずに)直すところ。今のタイガースで「1年トータルで考えます。」というセリフをはける選手は少ない。特に投手陣は年齢の近い好投手が多いだけに悠長なことは言ってられない。 

 投手陣に比べれば野手陣の方が競争は少ないというイメージがあるが、ライトセカンド、そして矢野さんの後継者争いなど全くないわけではないし、これも今年はそうかもしれないけど来年は分からない。

 果たして今年のキャンプはどうだ?毎年名前が挙がる、太陽投手中村泰投手にとっては背水の陣。同じく背水の陣に自分を追い込んだ球児投手の例もある。

 毎年名前が挙がるだけマシ。でも毎年名前を挙げられずに済むように。1軍キャンプで当然と言われるようになれるかなれないか。若い選手は次々に入ってくる。チームが強くなれば入ってくる選手のレベルだって上がっているはず。その中で残れるか?勝負はあと約3週間後から始まる。(キャンプのメンバー選びはおそらく来週でしょ?)

 個人的には左では怪我から復帰する三東投手、右では牧野投手に、野手では関本選手の長打力復活に期待しております。
| タテジマに想いを | 18:17 | comments(0) | trackbacks(0) |