流れを変えなきゃ
今週末は外出先でテレビ観戦した。日曜の今日は、部屋に帰ってビデオ録画で見た。ただ、その感想を書くには難しいのか事実。以下、藤本選手のプレーを例に取りますので、藤本ファンの方には辛い内容になります。無理して読まないで下さい。
土曜日の藤本のプレー(送りバント失敗)には色々と書かれている部分もあるのでこれは俺個人の感想を書く。まぁ、個人のブログなんで個人の感想を書くのは当然なんだけどね。
まず、あれで流れが変わったのは事実。それも相当悪い方向に変わったのは事実。
確かにバントが成功していればあの直後のシーツ先生のヒットで点が入っていたかもしれない。でも、ランナーが1塁と2塁では投手心理も配球も違ってくる。それも事実。なので、成功していたら点が入っていたと書くのは正しくないかもしれない。でも、点が入る確率が高くなっていたことは事実。
そのあとのオックスの投球は彼自身もまだ弱い部分があるだろうし、毎度の同じような失敗はいただけない。
さて、俺が問題にしたいっていうか、藤本のバント失敗が非常に大きく流れを悪くしたと思ったのは試合の結果よりも、その後のチームの意識を変えてしまったように思え、それがこの連敗の一因になってしまったと思えることだ。
具体的にいうと、金曜日の大勝の試合、そして土曜日の先制まではチームが「つなぐこと」と意識しなおして試合をしていたように見えていた。でもあのバント失敗で「次につなごう」、「チームで点を取ろう」という気持ちが、「俺が決めよう」に変わってしまったように見えたから。
チームで戦っている。なので「藤本のバント失敗を取り戻そう」という、悪い意味で「藤本思い」な意識になってしまってはいなかっただろうか?
ドカンと一発よりもランナー溜めてプレッシャーの方が効果はあるよね?その結果、ドカンと一発もあるんだろうし。その意識をチームから奪ってしまったバント失敗だったと思うので、それが非常に悔しいし残念だ。
2003年は3割でも2004年は成績急下降。理由は「アテネオリンピックでシーズン中に日本を離れたから。」、2005年も成績は変わらず。理由は「併用だったから。」、「セカンドになったから。」。これ、契約更改のときの藤本の理由。どうするよ、藤本?もう理由無いぞ。瀬戸際なんだよね、もう充分に。
読売が仁志を追い出すかのように?セカンドを獲得しているけど、タイガースだってセカンドをやれそうな選手を獲得している。またはファームではセカンドじゃない選手にまでセカンドをさせている。これも厳しい状況でしょ?増してや素質抜群と言われる坂選手とか、本職はショートだけど守りの良さが評判の前田大和選手もいる。もちろん、関本選手だっている。
確かに藤本の守備はこの数年で本人の努力もあり安定している。ファインプレーで助けてくれてもいる。でも、生きる道を探せばあのようなバントを確実に決める。いやらしく進塁打を打つ。執拗に粘る。などの自分にあったスタイルを身につけなくちゃ!!吉田義男さんや和田豊さんにはなれないだろう。でも中日にいる奈良原や川相、タイガースOBの久慈さんのようには今からでもなれるだろう。
1つの大きなプレーで試合の流れが変わる。でもそればかりではなくチームの意識も変わる。それが藤本のバント失敗で悪い方向に変わってしまい連敗した週末だったと思う。
藤本は非常に人気がある選手。人気先行とも言われてしまう。だから藤本、失敗の言い訳を探してもらう選手にはなるな。悔しかったら今以上の選手になれ。弱い時期のタイガースならいざ知らず、今のタイガースに何年も言い訳を探してもらう必要があるような選手では来年のタテジマのユニフォームは厳しいぞ!!年齢的にも今のままでいつまでのタテジマのユニフォームが用意されていると思うな。たまに見せるファインプレーや年に1回くらいのホームランよりも、求められている役割に忠実であることの方がどれほど大切で必要なことか!!
「併用されたから」成績が残せない・・・・・のではない。「併用されていても」これだけの成績が残せるような選手になれ。
そしてチームよ。もう一度つなぐ意識で打席に入れ。先頭バッターは出塁を目指せ。4番は4番であれ。それ以外の選手は全員が自分の後ろを信じて打席に入れ。
悔しいけど日曜日の今日も負けた。でも今日の敗戦投手は記録上は井川投手であったけど、決して井川投手が『負けた』試合ではない。それだけは断言しておく。
最後に。今年は藤本のことを「藤本選手」と書いていましたが、今シーズンの残りは「藤本」と呼び捨てにします。
まず、あれで流れが変わったのは事実。それも相当悪い方向に変わったのは事実。
確かにバントが成功していればあの直後のシーツ先生のヒットで点が入っていたかもしれない。でも、ランナーが1塁と2塁では投手心理も配球も違ってくる。それも事実。なので、成功していたら点が入っていたと書くのは正しくないかもしれない。でも、点が入る確率が高くなっていたことは事実。
そのあとのオックスの投球は彼自身もまだ弱い部分があるだろうし、毎度の同じような失敗はいただけない。
さて、俺が問題にしたいっていうか、藤本のバント失敗が非常に大きく流れを悪くしたと思ったのは試合の結果よりも、その後のチームの意識を変えてしまったように思え、それがこの連敗の一因になってしまったと思えることだ。
具体的にいうと、金曜日の大勝の試合、そして土曜日の先制まではチームが「つなぐこと」と意識しなおして試合をしていたように見えていた。でもあのバント失敗で「次につなごう」、「チームで点を取ろう」という気持ちが、「俺が決めよう」に変わってしまったように見えたから。
チームで戦っている。なので「藤本のバント失敗を取り戻そう」という、悪い意味で「藤本思い」な意識になってしまってはいなかっただろうか?
ドカンと一発よりもランナー溜めてプレッシャーの方が効果はあるよね?その結果、ドカンと一発もあるんだろうし。その意識をチームから奪ってしまったバント失敗だったと思うので、それが非常に悔しいし残念だ。
2003年は3割でも2004年は成績急下降。理由は「アテネオリンピックでシーズン中に日本を離れたから。」、2005年も成績は変わらず。理由は「併用だったから。」、「セカンドになったから。」。これ、契約更改のときの藤本の理由。どうするよ、藤本?もう理由無いぞ。瀬戸際なんだよね、もう充分に。
読売が仁志を追い出すかのように?セカンドを獲得しているけど、タイガースだってセカンドをやれそうな選手を獲得している。またはファームではセカンドじゃない選手にまでセカンドをさせている。これも厳しい状況でしょ?増してや素質抜群と言われる坂選手とか、本職はショートだけど守りの良さが評判の前田大和選手もいる。もちろん、関本選手だっている。
確かに藤本の守備はこの数年で本人の努力もあり安定している。ファインプレーで助けてくれてもいる。でも、生きる道を探せばあのようなバントを確実に決める。いやらしく進塁打を打つ。執拗に粘る。などの自分にあったスタイルを身につけなくちゃ!!吉田義男さんや和田豊さんにはなれないだろう。でも中日にいる奈良原や川相、タイガースOBの久慈さんのようには今からでもなれるだろう。
1つの大きなプレーで試合の流れが変わる。でもそればかりではなくチームの意識も変わる。それが藤本のバント失敗で悪い方向に変わってしまい連敗した週末だったと思う。
藤本は非常に人気がある選手。人気先行とも言われてしまう。だから藤本、失敗の言い訳を探してもらう選手にはなるな。悔しかったら今以上の選手になれ。弱い時期のタイガースならいざ知らず、今のタイガースに何年も言い訳を探してもらう必要があるような選手では来年のタテジマのユニフォームは厳しいぞ!!年齢的にも今のままでいつまでのタテジマのユニフォームが用意されていると思うな。たまに見せるファインプレーや年に1回くらいのホームランよりも、求められている役割に忠実であることの方がどれほど大切で必要なことか!!
「併用されたから」成績が残せない・・・・・のではない。「併用されていても」これだけの成績が残せるような選手になれ。
そしてチームよ。もう一度つなぐ意識で打席に入れ。先頭バッターは出塁を目指せ。4番は4番であれ。それ以外の選手は全員が自分の後ろを信じて打席に入れ。
悔しいけど日曜日の今日も負けた。でも今日の敗戦投手は記録上は井川投手であったけど、決して井川投手が『負けた』試合ではない。それだけは断言しておく。
最後に。今年は藤本のことを「藤本選手」と書いていましたが、今シーズンの残りは「藤本」と呼び捨てにします。