甲子園の魔力、猛虎の情念
ハッキリ言って株式大量取得は歓迎できることではなかった。ただ、阪神の防衛策ってのにもなんかねぇ。。。。。と思っていた。ニッポン放送株の問題で散々世間が騒いでいたのに。まさかうちの企業が!って感じだったのかな?
俺が考えていたことは大体どこかで誰かが言っているし、先行きがわからん時点で何を言えばいいのか分からなかったのでブログにも書かなかった。でも、こうなったら書いてもいいか。
実に劇的な終結だった。とでも書こうか。逮捕された人が、その容疑が故意か過失かは今後の裁判とかで明らかになるのでそういうことを書くのではなく、やはりタイガースに迂闊に手を出したら痛い目にあうなぁって正直思ったよ。いや、天罰とかそういうんじゃなくってね。
甲子園の魔物って言葉は良く使われる。甲子園は良くも悪くも人生を左右する場合がある。タイガースも人生を左右する。いや、タイガースに人生を左右されてしまっている人も多い。それだけにそこに集まる思いや念や、そういったものは半端じゃないことが良く分かった。
触らぬ神に祟り無し。そういやぁ阪神にも「神」の字は入っているじゃないか!
星野SDは「タイガースは関西の文化じゃ!」というようなことをおっしゃった。実際、「関西=阪神タイガース」というイメージを持つ人も多いだろうし、関西のイメージとして良くも悪くも阪神タイガースの印象が貢献していると思う。
その沢山の目に見えないものに触れ、それを私物化というか私欲というか、そういったものに『利用』しようとしたものに、まるでそれは神様の怒りに触れたかのような結末が用意されていたんだから、本当に今回の事に関しては甲子園に棲まう『何か』が動いたような気がしてなら無い。勧善懲悪って言葉がこれほど良く分かる出来事も無かった。
結果的に単体での阪神電鉄は消滅?し、阪急阪神ホールディングスとして阪急の傘下?として出発する。
そりゃしばらくは戸惑うこともあるだろう。でも阪神は阪神で阪神タイガース。それだけは間違い無さそうだ。
同じ西宮市に本拠地がありながら、片や関西を代表する関西にとどまらない人気球団。片や強すぎて人気が無かった阪急ブレーブスという伝統球団があった。奇しくも今回の騒動でその親会社同士がくっつくことになる。
西宮球場と甲子園球場。どちらもラッキーゾーンがあった球場。その2つの球場の、いや、西宮球場の気持ちも受け入れてこれからの甲子園は戦って行く。両チームで必死に戦ってきた「兵庫県が本拠地の両雄」がバックに付いて戦うのだ。オリックスが大阪に行こうとしているらしいし。兵庫県に本拠地がある日本一の人気球団が名実ともに日本一を目指して雄々しく戦う。
5月に甲子園に行ったとき、目に飛び込んできたのは毎年のように青々と茂る蔦の葉だった。しかし今となっては毎年見慣れているはずの蔦がやけに今年は青く見えた。それはきっとなにかを予兆していた。今となってはそんな風にすら思えるほど阪神甲子園球場の魔力を魅せつけられた思いがした出来事だった。
俺が考えていたことは大体どこかで誰かが言っているし、先行きがわからん時点で何を言えばいいのか分からなかったのでブログにも書かなかった。でも、こうなったら書いてもいいか。
実に劇的な終結だった。とでも書こうか。逮捕された人が、その容疑が故意か過失かは今後の裁判とかで明らかになるのでそういうことを書くのではなく、やはりタイガースに迂闊に手を出したら痛い目にあうなぁって正直思ったよ。いや、天罰とかそういうんじゃなくってね。
甲子園の魔物って言葉は良く使われる。甲子園は良くも悪くも人生を左右する場合がある。タイガースも人生を左右する。いや、タイガースに人生を左右されてしまっている人も多い。それだけにそこに集まる思いや念や、そういったものは半端じゃないことが良く分かった。
触らぬ神に祟り無し。そういやぁ阪神にも「神」の字は入っているじゃないか!
星野SDは「タイガースは関西の文化じゃ!」というようなことをおっしゃった。実際、「関西=阪神タイガース」というイメージを持つ人も多いだろうし、関西のイメージとして良くも悪くも阪神タイガースの印象が貢献していると思う。
その沢山の目に見えないものに触れ、それを私物化というか私欲というか、そういったものに『利用』しようとしたものに、まるでそれは神様の怒りに触れたかのような結末が用意されていたんだから、本当に今回の事に関しては甲子園に棲まう『何か』が動いたような気がしてなら無い。勧善懲悪って言葉がこれほど良く分かる出来事も無かった。
結果的に単体での阪神電鉄は消滅?し、阪急阪神ホールディングスとして阪急の傘下?として出発する。
そりゃしばらくは戸惑うこともあるだろう。でも阪神は阪神で阪神タイガース。それだけは間違い無さそうだ。
同じ西宮市に本拠地がありながら、片や関西を代表する関西にとどまらない人気球団。片や強すぎて人気が無かった阪急ブレーブスという伝統球団があった。奇しくも今回の騒動でその親会社同士がくっつくことになる。
西宮球場と甲子園球場。どちらもラッキーゾーンがあった球場。その2つの球場の、いや、西宮球場の気持ちも受け入れてこれからの甲子園は戦って行く。両チームで必死に戦ってきた「兵庫県が本拠地の両雄」がバックに付いて戦うのだ。オリックスが大阪に行こうとしているらしいし。兵庫県に本拠地がある日本一の人気球団が名実ともに日本一を目指して雄々しく戦う。
5月に甲子園に行ったとき、目に飛び込んできたのは毎年のように青々と茂る蔦の葉だった。しかし今となっては毎年見慣れているはずの蔦がやけに今年は青く見えた。それはきっとなにかを予兆していた。今となってはそんな風にすら思えるほど阪神甲子園球場の魔力を魅せつけられた思いがした出来事だった。