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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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七色って何色?
 江草くんって起用なんだなぁって思った記事があった。七色の変化球だそうだ。七色・・・・・カーブ、スライダー、フォーク、スクリュー、ナックル、チェンジアップ、シュート・・・・・そんな感じか?っていうか、そんなに投げれるのか?

 俺は左腕の先発としての江草くんにはかなり期待している。右腕では牧野さんも使ってほしいのだが、とにかく左腕では江草くんに期待している。

 今のタイガースでは左腕の筆頭は下さん。スライダーとシュート、フォークを操り相手を転がして行く。球速よりもコンビネーション、コントロールがどれだけ大事か教えてくれた。

 今までは獲得するというとストレート1○○キロとかいうのが多かった。そりゃ速いに越したことはないが、技巧っていうかそういうのにも注目するようになるんじゃないか?

 さて、それでも江草くんは速球もあるんだし、器用貧乏にならないで活躍してほしい。チームにいる最高のお手本の下さんのようにコンビネーションを勉強して磨いていくのもいいと思う。

 他球団の選手だった方だけど、俺が小学生から20代後半になるまでの長い間、大活躍した選手に広島東洋カープの大野豊さんという凄い投手がいた。38歳のときにメジャー(エンゼルス)から獲得を打診され、42歳で史上最年長完封勝利を記録、最優秀防御率のタイトルを獲得し、43歳で引退するまで速球が衰えない、引退試合でも146キロを出したという素晴らしい投手。でも大野さんは速球だけじゃなく、変化球も「七色の変化球」と呼ばれていた。それほど多くの球種を操った。

 なんかの雑誌で「若い頃は毎年1つの球種を覚えた。」とおっしゃっていたが、それほどまでにして活躍をし続けた選手だった。いや、またその精度が良かったんだコレが。

 比べることは出来ないかもしれないけど、江草くんだって大野さんのような投手を目指したっていいじゃないか。今の下さんに速球を加えたタイプになったってイイじゃないか。あとはコントロールだけか?とにかく偉大な投手を目標にしたっていいはずだ。

 テレビで観ていると気付かないかも知れないが、実際に球場で観ると江草くんの投球フォームは物凄くバネが効いていて躍動感に溢れていることに気付く。マウンドで躍動するって言葉がピッタリな選手だ。

 2006年は先発として、長くマウンドで躍動してくれるように願っている。
| タテジマに想いを | 06:59 | comments(0) | trackbacks(0) |









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