来年も、来年こそ
来季残留と言われていた外国人4選手が契約した。
シーツ先生とウィリアムス投手は来年も、そしてスペンサー選手とダーウィン投手は来年こその活躍を期待する。
守備の名手、シーツ先生のファースト固定はシーズン当初の不安はあった。しかしあの守備はさすが!としか言いようが無くて、何度も何度もファーストを抜けそうなライナーや、1.2塁間の打球に飛びついて、ときにはクロスプレーや反れた送球後のランナーへのタッチプレーで投手を救ってくれた。
「シーツが取れなきゃ仕方ない。」という言葉は先生にとっても誉め言葉。これは今年のタイガースなら赤星選手と久慈さんくらいしか言われていなかった言葉だと思う。
三振数が多いけど、それでも3割近い打率は見事。来季は2番打者が有力だけど、今年も量産した2ベースヒットで塁上の赤星選手を還す存在であってほしい。
ウィリアムス選手は今年は「プチ」カムバック。2004年、少し打たれてしまった分を今年は取り返した。
2003年当初の印象が強いので、今年の活躍でも物足りない人がいると思うけど、そりゃ相手チームの研究も進むし、そうそう上手くいくものではない。
当時の今にも殴りかかるのではないかという闘志が表面に出なくなったけど、それでも闘志が無くなったわけでもなく、やんちゃな子供が大人になるように、ウィリアムス投手も一味違う雰囲気で来年もきっと立ち向かう。
さて、来年こそ!の1番手はスペンサー選手。今年のライトは彼だった「はず」なのだが、体重オーバーなどもありちょっとドタバタした気がする。
ヤクルトの藤井投手に滅法強いという特技を身に付け??時々予想しないところで予想以上の結果を出す(例:7月2日の横浜戦。代打出場で三浦投手からHR。三浦投手、膝を着く)。
守備でも無謀な飛込みなどを見せるが、そういった闘志は持っている。
しかしそのために獲得したわけではないはず。チームになじもうとする雰囲気をもっている点は成功への1歩。だったらそれを形にするのが2006年の彼の課題。
ライト争いは毎年激戦だけど、来季は更に激戦。右打者同士では球団が推している濱中選手と争う。仮にファーストをやろうにもシーツ先生がいる。
その中で来年こそ!を見せるんだから、キャンプインに100%の状態で参加するのはハッタリでも何でもない。
「未来の4番打者」とメジャーで言われた実力を発揮できるのか?それとも日本でもそうだけど、沢山現れては消えた「未来の○○」で終わるのか?真価は隠していたら始まらない。
そしてダーウィン投手。魔球?ナックルチェンジアップ。それも結構だが、それを生かす組み立てや配球、投球をしなくっちゃ!ファームで大活躍できても1軍ではそうもいかないことは経験済。その試合を甲子園で観ちゃったし。名前の関係で、本人の意志とは関係なく「進化論」と結び付けられてしまうが、本当に進化してほしい選手だ。元はクビアンだしなぁ。
さて、ビックリ・ドレード。千葉ロッテの小坂選手が読売に。守備の人、そして走塁の人、小技の人。獲得してどういう起用なのか分からないけど、守備固めとか代走では勿体無い選手。チーム内競争という形で反映されれば読売にとっても良いのだろうけど、スタメンを保障されているものと思っている選手が不満分子になる危険も。
アジア1になったチームから急にセ・リーグのBクラスに終わったチームへのトレードは本人も予想してない事態だったであろう。それだけにモチベーションを上げられるか?そして若手選手のモチベーションはどうか?レギュラークラスと控え選手との大きいという印象の強いチームだけに、この補強によって2遊間の誰かが控えになる状況になり、ベンチの厚さは増す。問題は「ベンチからでも貢献」と意識を持てるかどうか。「なんだ?!俺がベンチかよ・・・」という不満を出すようだと、逆効果になる可能性も高い。
あの監督の「愛」は監督だけじゃなく、選手自身が持てるかどうか。そしてその「愛」とやらは自分のためではなくチームのためということをどれだけ分かっているかどうか。
しかし小坂選手を見る機会が増えたんだから、敵だけど勉強することが沢山あるだろうし、そういう選手を目指すべき選手がタイガースにもいるんだよねぇ。背番号は書かないけど。
シーツ先生とウィリアムス投手は来年も、そしてスペンサー選手とダーウィン投手は来年こその活躍を期待する。
守備の名手、シーツ先生のファースト固定はシーズン当初の不安はあった。しかしあの守備はさすが!としか言いようが無くて、何度も何度もファーストを抜けそうなライナーや、1.2塁間の打球に飛びついて、ときにはクロスプレーや反れた送球後のランナーへのタッチプレーで投手を救ってくれた。
「シーツが取れなきゃ仕方ない。」という言葉は先生にとっても誉め言葉。これは今年のタイガースなら赤星選手と久慈さんくらいしか言われていなかった言葉だと思う。
三振数が多いけど、それでも3割近い打率は見事。来季は2番打者が有力だけど、今年も量産した2ベースヒットで塁上の赤星選手を還す存在であってほしい。
ウィリアムス選手は今年は「プチ」カムバック。2004年、少し打たれてしまった分を今年は取り返した。
2003年当初の印象が強いので、今年の活躍でも物足りない人がいると思うけど、そりゃ相手チームの研究も進むし、そうそう上手くいくものではない。
当時の今にも殴りかかるのではないかという闘志が表面に出なくなったけど、それでも闘志が無くなったわけでもなく、やんちゃな子供が大人になるように、ウィリアムス投手も一味違う雰囲気で来年もきっと立ち向かう。
さて、来年こそ!の1番手はスペンサー選手。今年のライトは彼だった「はず」なのだが、体重オーバーなどもありちょっとドタバタした気がする。
ヤクルトの藤井投手に滅法強いという特技を身に付け??時々予想しないところで予想以上の結果を出す(例:7月2日の横浜戦。代打出場で三浦投手からHR。三浦投手、膝を着く)。
守備でも無謀な飛込みなどを見せるが、そういった闘志は持っている。
しかしそのために獲得したわけではないはず。チームになじもうとする雰囲気をもっている点は成功への1歩。だったらそれを形にするのが2006年の彼の課題。
ライト争いは毎年激戦だけど、来季は更に激戦。右打者同士では球団が推している濱中選手と争う。仮にファーストをやろうにもシーツ先生がいる。
その中で来年こそ!を見せるんだから、キャンプインに100%の状態で参加するのはハッタリでも何でもない。
「未来の4番打者」とメジャーで言われた実力を発揮できるのか?それとも日本でもそうだけど、沢山現れては消えた「未来の○○」で終わるのか?真価は隠していたら始まらない。
そしてダーウィン投手。魔球?ナックルチェンジアップ。それも結構だが、それを生かす組み立てや配球、投球をしなくっちゃ!ファームで大活躍できても1軍ではそうもいかないことは経験済。その試合を甲子園で観ちゃったし。名前の関係で、本人の意志とは関係なく「進化論」と結び付けられてしまうが、本当に進化してほしい選手だ。元はクビアンだしなぁ。
さて、ビックリ・ドレード。千葉ロッテの小坂選手が読売に。守備の人、そして走塁の人、小技の人。獲得してどういう起用なのか分からないけど、守備固めとか代走では勿体無い選手。チーム内競争という形で反映されれば読売にとっても良いのだろうけど、スタメンを保障されているものと思っている選手が不満分子になる危険も。
アジア1になったチームから急にセ・リーグのBクラスに終わったチームへのトレードは本人も予想してない事態だったであろう。それだけにモチベーションを上げられるか?そして若手選手のモチベーションはどうか?レギュラークラスと控え選手との大きいという印象の強いチームだけに、この補強によって2遊間の誰かが控えになる状況になり、ベンチの厚さは増す。問題は「ベンチからでも貢献」と意識を持てるかどうか。「なんだ?!俺がベンチかよ・・・」という不満を出すようだと、逆効果になる可能性も高い。
あの監督の「愛」は監督だけじゃなく、選手自身が持てるかどうか。そしてその「愛」とやらは自分のためではなくチームのためということをどれだけ分かっているかどうか。
しかし小坂選手を見る機会が増えたんだから、敵だけど勉強することが沢山あるだろうし、そういう選手を目指すべき選手がタイガースにもいるんだよねぇ。背番号は書かないけど。