【本日2本立て】 酒と猛虎と男とオッシャレーーー♪
服に興味を持ったのはかなり遅い。高校生の頃はほとんど興味が無かった。腕が細いことがコンプレックスだったので、夏場でも腕の露出が少ない服を着ていたし、デニムが苦手だったので、チノーズばかりだった。今思えば損していたなって思うけど。買うものは高校生の小遣いとお年玉で買える程度のもので、高校生向きの値段で売っているような店で買うしかなかったし、静岡には本当に少なかった。(まぁ、メンズは今も少ない)
高卒で今の職場に就職した頃、世の中はバブル真っ盛り!言い換えればバブルでもなきゃとても今の職場に就職できなかった。
好景気の世間では、トレンディー俳優って言われた連中がベルサーチとかアルマーニとか、とても20歳そこそこのヤツが普通に買えないようなものを着てドラマに出ていて、そういうブランド(当時はDCブランドとか言ったなぁ)を買えるはずが無い僕はその着こなしを見ながら安い服で着こなしを勉強していた。
好きな色がタイガースカラーの黄色。。。というより、さすがに普段着る服は無難にベージュ系、茶系が多かったので、それなりに着ていた気がする。
そんな僕でもデニムを手にとる時は来る。きっかけは何も無いけど1本持っていれば便利そうだから。色々試着して、この身長のおかげで股下が32インチならカット無しで履けるので選ぶのも楽しかった。しかし静岡では選択肢が少なく、確か・・・EDWINのやつを買った気がする。これは破れるまで履いた。
そしてリーバイスに興味を持ち、「502」を買った。これも膝上が破れるまで履いた。
次は確か・・・覚えてないけど現存するのが4本だけかな?買いなおした「502」、GAPが1本、代官山の「O・KU・RA」で買ったやつが1本、HELMUT LANG(ヘルムートラング)が1本だ。あとは観戦用にカットしてもらったものだけ。最近は職場が現場作業から離れているので履く機会すらない。陸上競技をやっていたので脚が細くならない悩みを持つ僕は、履けるものが少ない気がしていた。
服に本格的に興味を持ったのは25歳のとき。近所のOIOI(丸井)でCHAPSのダウンパーカーを5万円で買ったときだ。これだって別になにが何でも!!と思ったわけではなく、25歳の誕生日になんかいいもの買って大切に使おう。と思ったからだった。5万円は大きな買い物だけど、10年使えば1年5000円だし。って思って買ったのは覚えている。実際に破れたりほつれたりすることなく、9年も冬の通勤に活躍してくれている。
で、この買い物がきっかけで雑誌を読み始めた。Men’s Club、Gainnerの2誌だけど、これだけでも結構な勉強になった。実際に買えないものばかりだけど、色の使い方とかそういうのは雑誌で勉強したほうが多い。
友達とハイウェイバスに乗って新宿や代官山、渋谷まで買い物に行ったりもした。なんせ静岡で定価近くで買うくらいなら、ハイウェイバスの往復交通費を払っても十分安く買えるのが東京だったりするものだ。そうして買った定価の半額以下のハケット、ペリフェリック、Ez by ゼニア のスーツなんてのは、少しずつ補修しながら活躍中だ(っていうか、ウェストを広げただけだが・・・型が崩れるケースがあるため、あまりやりたくなかったけどね)。
他にもビジネス用としてカーデガンが好きな僕は、結構買ったりしていた。今でも愛用中のEz by ゼニア、デザインワークス・ロンドンのやつは暖かさといい、動きやすさといい、文句の無いものだ。これも擦り切れそうになりながら、擦り切れずに使えている。
ここ数年は、新しい服を買うことをしていなかった。言い方としては、「穴が空いたりして使えなくなった分だけ補充している」という表現が正しいと思う。買うショップとしてはデザインワークスでは予算オーバーになるので、バーバリー・ブラックレーベルが加わった。元々登山部にいただけにTシャツは大好き。でも書いたように腕が細いのであまり着ていなかった。だって20代前半の頃は腕が太いほうがステキ!!・・・って時期だったしね。最近だよ。少し中年になって腕の肉が丁度良くなったのは。
という経緯をたどって、僕はオーダーメイドというものを知った。といってもスーツのパターンメイドか?で、自分仕様という言葉を覚えた最近。そこでshuさんの記事があり・・・服を育てるという言葉に出会う。
本当なら初来店では買えないデニム。でも遠方ということで売ってもらえたデニム。これを育てて行くことが最近のテーマになると思う。服を育てる!三十路半ばにきて初めてする取り組みに少々の不安を抱えながら取り組む。
ノンウォッシュなので最初の糊落しは60℃の湯を張った浴槽で行う。シャワーでは60℃まで設定できるはずが温度計を突っ込んでも48℃にしかならない。何度もキッチンで湯を沸かして足してゆく。何度も何度も汗だくになりながら。こうして愛着ってのは湧いてくると思う。
次の洗濯。我が家の洗濯機は新しすぎてデニムの最初の洗濯には不向きだ。なので近所のコインランドリーを3件、夕立の中をチャリでまわる。しかしドラム式ばかり。で、結局はショップの方も心配してくださり風呂で揉み洗いとかして洗濯して物干しに干す。さぁ履いてみよう!!
女性との愛を育てられなかった僕が服を育てることができるか?大丈夫!時間はかかるだろうけど、逆に言えば僕が育てられていないのは女性との愛だけだ。
今日、やっと乾いたデニムに脚をとおす。身長は181cmだけど股下35インチのカット無しってことで長すぎるんじゃないか?と思ったが、少し長い程度でけっこうカッコイイ。履いたばかりの時は座るのも大変だったけど、今は胡坐をかくことが出来る。腹回りがパンパンで座っていても苦しいけど、これは試着したときにも言われていたように、これから伸びて馴染んでいくんだろう。これからこれから・・・なんだよね?
高卒で今の職場に就職した頃、世の中はバブル真っ盛り!言い換えればバブルでもなきゃとても今の職場に就職できなかった。
好景気の世間では、トレンディー俳優って言われた連中がベルサーチとかアルマーニとか、とても20歳そこそこのヤツが普通に買えないようなものを着てドラマに出ていて、そういうブランド(当時はDCブランドとか言ったなぁ)を買えるはずが無い僕はその着こなしを見ながら安い服で着こなしを勉強していた。
好きな色がタイガースカラーの黄色。。。というより、さすがに普段着る服は無難にベージュ系、茶系が多かったので、それなりに着ていた気がする。
そんな僕でもデニムを手にとる時は来る。きっかけは何も無いけど1本持っていれば便利そうだから。色々試着して、この身長のおかげで股下が32インチならカット無しで履けるので選ぶのも楽しかった。しかし静岡では選択肢が少なく、確か・・・EDWINのやつを買った気がする。これは破れるまで履いた。
そしてリーバイスに興味を持ち、「502」を買った。これも膝上が破れるまで履いた。
次は確か・・・覚えてないけど現存するのが4本だけかな?買いなおした「502」、GAPが1本、代官山の「O・KU・RA」で買ったやつが1本、HELMUT LANG(ヘルムートラング)が1本だ。あとは観戦用にカットしてもらったものだけ。最近は職場が現場作業から離れているので履く機会すらない。陸上競技をやっていたので脚が細くならない悩みを持つ僕は、履けるものが少ない気がしていた。
服に本格的に興味を持ったのは25歳のとき。近所のOIOI(丸井)でCHAPSのダウンパーカーを5万円で買ったときだ。これだって別になにが何でも!!と思ったわけではなく、25歳の誕生日になんかいいもの買って大切に使おう。と思ったからだった。5万円は大きな買い物だけど、10年使えば1年5000円だし。って思って買ったのは覚えている。実際に破れたりほつれたりすることなく、9年も冬の通勤に活躍してくれている。
で、この買い物がきっかけで雑誌を読み始めた。Men’s Club、Gainnerの2誌だけど、これだけでも結構な勉強になった。実際に買えないものばかりだけど、色の使い方とかそういうのは雑誌で勉強したほうが多い。
友達とハイウェイバスに乗って新宿や代官山、渋谷まで買い物に行ったりもした。なんせ静岡で定価近くで買うくらいなら、ハイウェイバスの往復交通費を払っても十分安く買えるのが東京だったりするものだ。そうして買った定価の半額以下のハケット、ペリフェリック、Ez by ゼニア のスーツなんてのは、少しずつ補修しながら活躍中だ(っていうか、ウェストを広げただけだが・・・型が崩れるケースがあるため、あまりやりたくなかったけどね)。
他にもビジネス用としてカーデガンが好きな僕は、結構買ったりしていた。今でも愛用中のEz by ゼニア、デザインワークス・ロンドンのやつは暖かさといい、動きやすさといい、文句の無いものだ。これも擦り切れそうになりながら、擦り切れずに使えている。
ここ数年は、新しい服を買うことをしていなかった。言い方としては、「穴が空いたりして使えなくなった分だけ補充している」という表現が正しいと思う。買うショップとしてはデザインワークスでは予算オーバーになるので、バーバリー・ブラックレーベルが加わった。元々登山部にいただけにTシャツは大好き。でも書いたように腕が細いのであまり着ていなかった。だって20代前半の頃は腕が太いほうがステキ!!・・・って時期だったしね。最近だよ。少し中年になって腕の肉が丁度良くなったのは。
という経緯をたどって、僕はオーダーメイドというものを知った。といってもスーツのパターンメイドか?で、自分仕様という言葉を覚えた最近。そこでshuさんの記事があり・・・服を育てるという言葉に出会う。
本当なら初来店では買えないデニム。でも遠方ということで売ってもらえたデニム。これを育てて行くことが最近のテーマになると思う。服を育てる!三十路半ばにきて初めてする取り組みに少々の不安を抱えながら取り組む。
ノンウォッシュなので最初の糊落しは60℃の湯を張った浴槽で行う。シャワーでは60℃まで設定できるはずが温度計を突っ込んでも48℃にしかならない。何度もキッチンで湯を沸かして足してゆく。何度も何度も汗だくになりながら。こうして愛着ってのは湧いてくると思う。
次の洗濯。我が家の洗濯機は新しすぎてデニムの最初の洗濯には不向きだ。なので近所のコインランドリーを3件、夕立の中をチャリでまわる。しかしドラム式ばかり。で、結局はショップの方も心配してくださり風呂で揉み洗いとかして洗濯して物干しに干す。さぁ履いてみよう!!
女性との愛を育てられなかった僕が服を育てることができるか?大丈夫!時間はかかるだろうけど、逆に言えば僕が育てられていないのは女性との愛だけだ。
今日、やっと乾いたデニムに脚をとおす。身長は181cmだけど股下35インチのカット無しってことで長すぎるんじゃないか?と思ったが、少し長い程度でけっこうカッコイイ。履いたばかりの時は座るのも大変だったけど、今は胡坐をかくことが出来る。腹回りがパンパンで座っていても苦しいけど、これは試着したときにも言われていたように、これから伸びて馴染んでいくんだろう。これからこれから・・・なんだよね?