タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ここでなんかやんわりとした感覚というかなんというか。藤浪投手って「再生」が当てはまるの？

　入団以降３年連続で２ケタ勝利は確かにすごい。そしてチームの浮沈が藤浪投手の出来次第というのも確かにある。前監督の起用について色々と言われていることもあるけど、それは周りが見ている範囲の出来事。

　もしかしたら今の様子もここ数年の結果も藤浪投手の成長過程ではないか？と思わんでもないという感じの俺としては、再生というよりもここからさらに大きくなる過程ではないかと思っている。

　相手もプロ。そう簡単に何年も続けてやられてくれない。ただ、そうなったときの乗り越え方を誰もが試行錯誤するのではないかと思う。

　藤浪投手ほどの大器でも陥ってしまうプロの厳しさ。そこを乗り越えるためのサポートを是非。今の藤浪投手は再生という言葉を使われてしまうほど、確かに苦しんではいるが落ちているわけではないと思っている。