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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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来季につなげて
 岩田投手が好投。シーズン終盤になって好投する姿が増えてきたと思う。岩貞投手が先発左腕で唯一といって良いほどの定着だったけど、岩田投手だってベテランになったとはいえ老け込むのはまだ早い。シーズン終盤の投球を来季こそ是非1年通じて見せてほしい。

 2得点とはいえ、中谷選手がホームランを打って、大山選手と陽川選手の長打で勝ち越し。これも大事なこと。まだ向上しなければならないことは沢山あると思うけど、こうした姿こそ金本監督が目指したはずの姿。こうした姿も是非1年を通して見せてほしい。

 投手陣はベテランが、野手陣は若手中堅が活躍したこの試合。誰もが戦力であることを改めて教えてもらったかのような試合だった。

 試合後、金本監督がファンに向かって感謝と謝罪のコメントを出した。これを俺は凄く評価している。

 思えばホーム最終戦は監督、コーチ、選手がグランドに整列して頭を下げるだけで特にマイクでコメントを出すといったことをしないシーズンの方が多かったと思う。この成績である。罵声、辛辣な声が多くなることは容易に想像できたはず。それでもマイクを持ち、ファンに向かってコメントを発したことは、それこそ金本監督の著書にも使われている「覚悟」ってやつだと思う。

 責めるのは簡単。でもそこからどう立ち上がるのか?という生き様は見てみたい。

 それよりも気になったのは、ベンチやグランドに整列する際にのんびり歩いていたり、笑っている姿がテレビに映っていたこと。

 選手も一緒に悔しがろう。フロントも同じ。ファンだけが悔しがっているようでは強くなれないし、そんなチームにしてはいけないと思う。
| タテジマに想いを | 22:59 | - | - |