タテジマとファイブアローズに魅せられて

　試合は立ち上がりから強気に攻める場面が目立ちました。でも東京Ｚのシュートも入りすぎというくらい入ります。こうなると得点の我慢比べが始まります。１ＱＴ終盤にはファイブアローズが踏ん張り、同点で終えますが、２ＱＴは東京Ｚの時間となってしまいます。

　この試合、やはりフリースローが課題でしょう。もっと決めてほしい。特にバスカンからのフリースローは本当に確実に決めてほしいものです。

　この２ＱＴで根負けしてしまったのかもしれませんが、差を付けられ、この差を縮めることができずに負けてしまいました。

　昨日に比べれば強気に行っているのですが、まだ足りない。もっともっと、オフェンスだけじゃなくてディフェンスも強くいかないと。

　両日とも東京Ｚは日本人選手のアウトサイドシュートでアローズを崩しています。このチェックが残り数秒で甘くなってしまったことが悔やまれます。

　ただ、タクローの得点力が３月に入って１試合当たり１４得点となっています。これは凄い。

　悔やまれる負けです。でもタクローの躍動という光が射していることは間違いありません。

　あと１歩前へ、あと１ｃｍ高く。まだまだシーズンは終わっていないんです。