タテジマとファイブアローズに魅せられて

　継投で８回表は岩崎投手が登板。１アウト１塁の場面でマテオ投手が登板。結果的に勝ったとはいえ、昨日痛い目に会わされているだけに、今日の内容に注目していた。

　最初の打者はバレンティン投手。この打席、坂本投手の要求が外から入ったのだが、実に丁寧に投げていたという印象を持った。

　初球は外のスライダー。これが低めに行ってストライク。きわどいコースだけど今日はあのコースを取るということで、バレンティン選手のストライクゾーンも広がることになる。

　ここをショートゴロで切り抜けると次は山田選手。このときも初球の高さがインコースだけど同じようなところに入ってストライク。最後はセンターフライに打ち取ることができた。

　最終回はドリス投手が締めて勝ちとなったのだが、この試合で一番印象に残ったのはマテオ投手の丁寧なピッチングだった。

　リリーフ陣がこうした投球を続けるとチームの勢いはさらに上がる（はず）。今日は１点差だけど本当に安心して見ることができた試合だった。










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