タテジマとファイブアローズに魅せられて

　序盤からチャンスはあるけど決めきれない。ドラゴンズの小笠原投手の制球が定まらずにランナーを出し続けるけどチャンスで打てないというかなんというか。

　特に５回と６回表のチャンスを逃してしまったのは苦しかった。５回表のチャンスで大山選手が内野フライ。確かにフォアボールの後の初球を狙えとはいうけど、ど真ん中の打ち損じはいけない。粘っていれば押し出しすら望めたかもしれないのに。

　それでも試合を渡さなかったのは中継ぎ投手陣。これはドラゴンズの同じなのだが、中継ぎ投手陣の奮闘は終盤に入るにつれて試合の貴重感を増すこととなった。

　ドラゴンズも３タテ食らわないように必死。タイガースも２勝１敗と３勝では貯金数に２つの差が出る。なんとしても勝ちたいという意地が延長になっても見られたこの試合。勝ったのはタイガース。

　勝てると思って見てはいない。でもそう簡単に負けるとも思っていない。なんていうか、ここにきて地力が付いてきた。なんかそんな気がするタイガース。勝ったのはそうした力が最後になって今日も出たからだと思う。

　印象だけど、今年の夏のロードは結構勝っているんじゃないか？とにかくこうして粘って勝てるようになっているときに、しっかり勝ち切って連勝を伸ばしていこう。










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