タテジマとファイブアローズに魅せられて

　でも見ていて１番大きく感じたのはケガをする前から続けている、マウンドへ行って投手に声をかけること。この日は球審のストライクゾーンがアレ？って感じで、誰や？！球審は？！と思ってみたら「ありゃぁ〜・・・。」だったので、西岡選手の声掛けは本当に効果的だったと思う。

　まぁ、こういう試合なので投球数も増えてしまい、そして押し出しなんかもあったけど、失点はこの押し出しによる１点だけ。暑くてたまらん中、粘って６回まで投げて９勝目を挙げた投球に拍手を贈りたい気持ち。

　鳥谷選手がチャンスを作って、それを下位打線で返して勝ち越し。この点を守り切った試合。桑原投手もマテオ投手もランナーを背負ったけど無失点。ちょっと不安定かな？と思っていたドリス投手は連続三振で試合を〆ている。

　特にドリス投手はこの日投げたボールは必ずしもキャッチャーの構えたところに行っていなかったけど、それでもカープの菊池選手までもが高めのボールに見えるコースにも空振りするんだから、凄いボールが行っていたんだと思う。

　オールスター明けの初戦でもあり、西岡選手１軍復帰の試合。そしてハーラートップを争うメッセンジャー投手が先発する試合。勝ったこと、そして先発投手が勝ち投手となったこと。どちらも叶ったナイスゲームだった。






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