タテジマとファイブアローズに魅せられて

　それにしてもいつも思うのだが、能見投手の投球フォームは美しい。音にすると「ピーン、スタッ、スパーン！」って感じ。端正な顔立ちだし、もうね、「美しい」という言葉がピッタリな投手。

　もしかしたらパ・リーグの選手に相性がいい感じなのかもしれないけど、今日は能見さんの投球が冴えわたった。

　もちろん打線の援護も。大量得点の翌日に打線が沈黙するってのはありがちなんだけど、序盤に３点先制して、中押しはできなかったけどダメ押しはしっかりできる。こういう打線が戻ってきたのは嬉しいこと。それも交流戦の時期で。

　チームは先発陣が若干手薄になっている状態。こうしたときにベテランの投球が冴えるのはとても大きい。

　まだまだ若い。能見投手の投球に気持ちよく酔わせてもらった夜になった。





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