タテジマとファイブアローズに魅せられて

　その後、追加点を奪っても過ぎに取り返される。岩貞投手の投球には正直立腹した。

　それでも擁護するのであればバッテリーのコンビネーションということにしておきたい。

　というのは昨年の終盤、岩貞投手が驚異の追い込みで２桁勝利を飾った際の捕手は原口選手がほとんどだったということ。つまり、梅野選手とはほとんど組んでいないということだ。

　とかいっても、この試合の四死球は両チーム合わせて半端な数ではなかった。そしてエラーも多く記録している。

　野手のエラーも辛いところだが、厳しい言い方をすれば制球できずに出した四死球は投手のエラー。どんだけやっとんねん！と言いたくなる試合だったし、これで岩貞投手が勝ち投手になっていいのか？と思いたくなる試合でもあった。

　幸いにも土曜日も打線は大量得点できている。この打線の援護があるうちに・・・・・と思ったら日曜日は打てずに負けちゃった。

　この３連戦。チームの失点はどういうこと？なのだが、エラーはするわ四死球出すわではそうなるわな。

　梅野選手が投手のボールを必死に止めた３連戦でもあった。この姿勢を続けて是非とも投手との信頼関係を築いていってほしい。

　一朝一夕にはいかない。昨シーズンは選手の実力を見極めた時期かもしれない。だったら今シーズンは正捕手を固めるシーズンかもしれない・・・・・勝つことを何よりも目指しながら。






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