タテジマとファイブアローズに魅せられて

　本来の実力を出せばショートは鳥谷選手というコメントを至る所で見るが、これは言い換えればマイナスをゼロに戻すというか、そういった意味合いにもとれる。

　反対に北條選手は昨年のプラスの上に更にプラスを乗せる感じというのは多くの人が感じることだと思う。

　北条選手がプラスを乗せた高さと、鳥谷選手が本来の力に戻した高さではどちらが高いのか？特に北條選手はプラスを１回だけ乗せるのではなく「乗せ続ける」ことになりそうなシーズン。それでも鳥谷選手の壁の方が高いのか？この部分に注目している。

　それでも北條選手は試合に出ると思う。ショートじゃなくても試合に出ると思う。鳥谷選手もきっと同じだと思う。三遊間なのか二遊間なのか分からないけど、この２人はなかなか外しづらいと思う。

　投げるほうでは岩崎投手に収穫を感じたけど、横山投手にも次へ期待したいと思った。理由はコメントから。

　台湾のウィンターリーグでは芳しい数字を残せなかった。そしてこの日もストレートが走っていなかったことを自己分析していた。加えて、調子の波を小さくすることも語っている。

　自分に足りないものを語れるようになった投手はまだ良くなれると思う。確かに「たまたま」というのもあるかもしれない。それでも今よりも良くなれる部分、良くならなければならない部分を「ありたい姿」として意識できればまだ良くなれると思う。

　ってことで、次回登板にも期待しましょう！！






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