タテジマとファイブアローズに魅せられて

　対戦相手の熊本はカンファレンス上位のチームであり、ディフェンスにも優れた数字を残しているチームです。そのチーム相手に香川のＨＣはスピードで対抗することを試合前に公言していました。

　でも試合としてはフリーの場面を作ることはできたのですが、シュートが決まらない場面が繰り返されます。スリーが３０％を切って、２のＦＧも３０％台では戦えません。さらにフリースローは５０％台と、スコアが遠い展開ばかりとなりました。

　そんな中でも、この試合から復帰した前村選手が低い軌道だけでなく、高い軌道でもスリーを決めるといった故障前と変わらない良いところを見せてくれます。

　毎度のようにシェイの得点割合が高くなるようではいけません。シューターはいるチームです。だから本当にシュートできるシチュエーションと、フリーは確実に決める。この２つを徹底して練習して欲しいです。

　開幕節でも対戦した熊本にまだ１つも勝っていませんが、勝てない相手だとは思いません。でも試合が終わってみればまた負けてしまった。それが勝てそうで勝てないというのは熊本の強さでしょう。でもそこを超えなくちゃ。明日、もう１回チャレンジですね。








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