タテジマとファイブアローズに魅せられて

　上手く言えないけど、日本シリーズでメッセンジャー投手が登板した試合を思い出したりもしていた。あのときも打線の援護が無くてもしっかり投げてくれてたんだよなぁ。

　９回表のショートゴロ、俺は打者走者をアウトにするのかと思った。１塁走者は脚が早い。打球は高いバウンド。１塁だって際どいタイミングになりそうだけど、なんかそんな感じ。もったいないというか、なんかうまく言葉が出ないや。

　それはそれとして９回裏。江越選手の打席に応援の意味も込めて「ビシッと！」と言いたい。

　だって初球ストレートの見逃し方を見ればそう思っちゃうよ。わかってんじゃなかったの？ストレートって。あそこで変化球から入る投手じゃないでしょ。っていうか、見逃すか？と。そして２ストライクに簡単に追い込まれて３球目のフォークでクルッと。あまりにも分かりやす過ぎる凡退っていうか三振。江越選手のセールスポイントは振り負けないことじゃないかと思っている。９回裏の先頭打者ということを考えれば、何が何でも出塁することだと思うけど、それ以前に自分の長所を活かしてくれないと。もったいない！！そんな場面だった。

　その点では最後の打者になってしまったけど原口選手の方がまだよかった。打ち損じで外野フライになってしまったけど、しっかり狙いをもって打席に入っていたのが分かった。

　分かり切っていた今年の苦労。だからこそ少しでもできることを探して戦う日々になる。江越選手のできること、江越選手が見せるべきもの。そこんとこを再度振り返って、明日の試合で一発頼むよ！！





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