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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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 昨日のエントリーではあっさり書くだけになったが、実は岩崎投手の投球については一晩経った今も結構感動している。

 試合のハイライトでも何度も放送されていたが、7回のピンチで中島選手相手にインコースにストレートをビシッと投げ込んで三振を奪った場面は本当に凄かったと思う。

 控えになっているとはいえ中島選手である。長打も充分考えられるなかであそこにしっかり投げ込めるということは凄いことなんじゃないか?と。そりゃ岩崎投手が何度も拳を握るはずである。とにかく何度も「ナイスピッチング!」とテレビの前でつぶやいてしまったくらいのナイスピッチングだった。

 金本監督も岩崎投手の投げるスタミナがアップしていることを褒めていたが、確かにそう思える内容が続いている。

 昨シーズンまでは打順が3周り目に入るときとか、5回までは何とかなるんだけど・・・ということが何度もあり、これはなんていうか、先発やっていた若い頃の球児投手も同じような感じだったかなぁ?岩崎投手もリリーフ向きなのかなぁ?などと何度もスタンドから思っていたのだが、そこをしっかりと克服させるように仕向けていったコーチ陣に加え、もちろん本人の努力もあった上での現在の姿ではないか?と思う。

 サンスポかな?デイリーかな?金本監督と坂井オーナーの会談が持たれ、そのときに金本監督がチーム側が検討可能であることもを提示した大型補強はせずに現有戦力を鍛え上げてチーム力の向上を目指す姿勢が確認されたとか。その理由には、金本監督の信念に加え、コメントからも感じられる、「個々の選手が実力をしっかり出せばこんなもんではない。」という思いや、岩崎投手のようにしっかり練習すれば成長する余地が充分ある選手がいるという事実に基づいていることもあるんだと思う。

 とにかく岩崎投手にも言えるのは怪我をしないこと。高めのストレートを自在に操るにはまだまだ時間も練習も必要だと思うけど、それを可能にさせてくれるだけの監督だと思う。

 今年は昨年の勝ちと負けの数を逆に。勝ちは2ケタ、負けは1ケタ。充分できると期待できる投球だった。



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