タテジマとファイブアローズに魅せられて

　育成契約になって数年。現在も育成契約中の選手が支配下登録されている選手を差し置いてでも１軍キャンプに呼ばれるというのは本人の努力なしでは無しえないことだと思う。

　以前の月刊タイガースでも原口選手の練習熱心な様子が書かれている。プロなんだからそりゃ練習するでしょ？！と言ってしまえばそれまでなのだが、ドラフト下位指名の選手が怪我もあって育成契約となり、そのまま数年経過となれば危機感は他の選手よりも持っているはず。その危機感を結果につなげるためには練習するしかないのは当然の結論だろう。

　そしてその答えに対し、それを重ね続けることができるのが本当に凄い。諦めずに続けるのって、実は凄く大変なことだし、続けることができるということ自体が才能というか、素質というか。「努力できる才能」があるんだと思う。

　同じようなことが陽川選手にも言えるらしく、彼はどうやら「へこたれない才能」があるみたい。厳しいことを言われても凹まずに前を向ける。これも大きな武器。

　何気に目立たなくても凄い才能をもっている両選手。特に原口選手には何が何でも今シーズン中に支配下登録に戻ってほしいと思うし、どうか１軍キャンプで観てもらえるチャンスを与えて欲しいと思うのだ。






コメント欄は時間によってご利用いただけることがあります。


コメント欄や投稿者名にショッピングサイトなどへのリンクが貼られていた場合などは削除することがあります。ご承知おきください。

なお、当面の間、サイドバーのコメント表示を非表示にしてあります。