タテジマとファイブアローズに魅せられて

　両投手ともスペイン語をコミュニケーションで使うので、ゴメス選手と合せ言葉の面で寂しい思いをすることは無さそう。早く日本の生活に慣れてほしいと思う。

　現時点の構想では、マテオ投手がクローザ―で、ドリス投手は「育成を視野に入れながらもマテオ投手がダメだったら使う」要員。もしくはダブルストッパー要員。

　おそらくだ、最初は抑えると思う。特にオープン戦では抑えると思う。シーズン序盤でも抑える。でも梅雨時になって徐々に・・・・・という心配はある。

　それは気候面だけでなく相手の研究による対策が出来上がるから。誰もが心配するのはセットポジションにおいてクイックで投げることができるかどうか。クイックで投げた時でもコントロールと球威やキレを保てるかどうか。

　クローザ―では「これが来たら打てない」という球種がモノを言う。それがマテオ投手にあるかどうか。スライダーがイイらしいけど、どこまでのレベルで投げることができるのか？とかね。

　その点ではドリス投手の方を見てみたい気持ちが強い。

　平均球速が速いといわれることや、高速シンカーのようなボールを決め球にしていることがその理由。これを持っている投手は強いので、実戦の様子を凄く楽しみにしている。そりゃ課題はセットやクイックなのは変わりないけど。

　クローザ―が替わるのは不安に決まっている。でもこの２人に加えて誰が出てくるのか？それを含めて実戦形式を早く見たいと思っている。







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