選手層をなんとかしたい!高松ファイブアローズ(バスケの話)
ベンチ登録人数はもっといるのですが、試合に出場したのは7人。今後外国籍選手が1人加わっても8人。この試合のような接戦でも出場できるだけの選手層を作り出すことをチームとして考えなけりゃいけないんだろうな・・・って試合後に思いました。
昨年は山下選手がシーズン途中から出番を得て出場時間を増やし、今シーズンにつなげました。今年は誰がそうなって来るのか?という楽しみがあると同時に、翼選手の早い復帰を祈りつつ、出場機会を得ていない選手にはこの機会を逃さずに練習とかに取り組んでほしいです。すでにそういう思いでやっていると思いたいのですが。何のスポーツでもそうですよね?主力選手が出場できないときというのは、控え選手にとってはチャンスですし、その主力選手の故障が癒えて帰ってきたときに簡単に故障前の居場所に戻られてしまうようでは選手層が厚くなったとは言えないのではないかと思うのです。そして翼選手も居場所を取り戻すためにレベルアップすると。要はチーム内競争をするってことですね。
前日の試合終盤、山下選手が脚を気にする仕草を見せました。おそらく脚が攣ったと思われるのですが、そのせいかこの試合は出場時間短めでした。
その分は菊池選手が入りますし、昨日と同じくカツオ&楯のWPG(ダブル・ポイントガード)で戦います。
このWPGっていいですね。今のチーム状態ではとても有効に見えます。カツオ選手がゴール下にドライブを仕掛けるスラッシャー的な動きを多用すれば、楯選手はアウトサイドからシューター的な攻撃で戦う。試合中に何回かPGの役割が入れ替わっていたかのようにも見えました。
そして時間帯によっては菊池選手と高田選手の2人が入ることで、結構大型ラインアップが実現するなど、見ていて面白い場面もありました。
この試合に限らず、高田選手の献身的な動きが良かったと思います。
決めることも出来る選手ですが、ゴール下に飛び込んだり動いたりしてマークを引き付けておいてパスを出すといったシーンが何度もありました。こうしたプレーって、去年はあまり見なかったかな?と。
この試合に関していえば数字の面ではほぼ互角。昨年と違い、高松は5人が2ケタ得点。それに日本人選手のフリースローは15分の15ということで100%成功。(大分はチーム全体で12分の11という高確率)
そんななか、強いて挙げれば大分愛媛はサイモンがファウルトラブルでベンチにいる時間が出来てしまったことと、その代わりに出てきたのがトラビスではなかったので、ミスマッチというかマッチアップで高松が有利になったこと。この時間帯に攻めることができたのが大きかったんだと思います。
高松がチーム全体でファウルが11だったのに対し、大分愛媛は19。この差も1QTあたりのチームファウル数によるフリースローを意識した戦いに影響を与えたと思うし。
土曜日はニノがタプスコットによるシュート時のフェイクに飛んでファウルを取られるなんてシーンがあったけど、今日のそれは1回じゃないか?試合を通じても2回だったんでしょ?全然違うよね。
終了間際には2点差に詰め寄られた。油断したとは言わないけど、なんとなく勝てると思ってしまったのは観客の方だったかも。それでも最後に点差を付けて、ファウルゲームの時間帯はFT%の高い楯選手に投げさせて確実に得点して勝ち。
この試合が始まる前、前節で浜松に1勝したことを思い出しました。アウェイで昨年のチャンピオンチームに1勝。ここで負けて2勝2敗になるのと、確実に勝って3勝1敗にしておくのとではとても大きな違いがあるからです。
昨年の戦績を思えば、大分愛媛は今シーズンも高松とプレイオフ争いをするチームになると思います。そうなると直接対戦の成績は勝ち越しておきたい。そうすることで有利に進めることができる。その状況に持っていきたいのです。だからこの連勝はスタートダッシュを決めた以上に大きいと思います。
次は広島ライトニングが相手です。この2試合、勝つには勝ちましたが失点が多かったのでディフェンスをチェックして、締まった試合で勝利を挙げてほしいです。
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昨年は山下選手がシーズン途中から出番を得て出場時間を増やし、今シーズンにつなげました。今年は誰がそうなって来るのか?という楽しみがあると同時に、翼選手の早い復帰を祈りつつ、出場機会を得ていない選手にはこの機会を逃さずに練習とかに取り組んでほしいです。すでにそういう思いでやっていると思いたいのですが。何のスポーツでもそうですよね?主力選手が出場できないときというのは、控え選手にとってはチャンスですし、その主力選手の故障が癒えて帰ってきたときに簡単に故障前の居場所に戻られてしまうようでは選手層が厚くなったとは言えないのではないかと思うのです。そして翼選手も居場所を取り戻すためにレベルアップすると。要はチーム内競争をするってことですね。
前日の試合終盤、山下選手が脚を気にする仕草を見せました。おそらく脚が攣ったと思われるのですが、そのせいかこの試合は出場時間短めでした。
その分は菊池選手が入りますし、昨日と同じくカツオ&楯のWPG(ダブル・ポイントガード)で戦います。
このWPGっていいですね。今のチーム状態ではとても有効に見えます。カツオ選手がゴール下にドライブを仕掛けるスラッシャー的な動きを多用すれば、楯選手はアウトサイドからシューター的な攻撃で戦う。試合中に何回かPGの役割が入れ替わっていたかのようにも見えました。
そして時間帯によっては菊池選手と高田選手の2人が入ることで、結構大型ラインアップが実現するなど、見ていて面白い場面もありました。
この試合に限らず、高田選手の献身的な動きが良かったと思います。
決めることも出来る選手ですが、ゴール下に飛び込んだり動いたりしてマークを引き付けておいてパスを出すといったシーンが何度もありました。こうしたプレーって、去年はあまり見なかったかな?と。
この試合に関していえば数字の面ではほぼ互角。昨年と違い、高松は5人が2ケタ得点。それに日本人選手のフリースローは15分の15ということで100%成功。(大分はチーム全体で12分の11という高確率)
そんななか、強いて挙げれば大分愛媛はサイモンがファウルトラブルでベンチにいる時間が出来てしまったことと、その代わりに出てきたのがトラビスではなかったので、ミスマッチというかマッチアップで高松が有利になったこと。この時間帯に攻めることができたのが大きかったんだと思います。
高松がチーム全体でファウルが11だったのに対し、大分愛媛は19。この差も1QTあたりのチームファウル数によるフリースローを意識した戦いに影響を与えたと思うし。
土曜日はニノがタプスコットによるシュート時のフェイクに飛んでファウルを取られるなんてシーンがあったけど、今日のそれは1回じゃないか?試合を通じても2回だったんでしょ?全然違うよね。
終了間際には2点差に詰め寄られた。油断したとは言わないけど、なんとなく勝てると思ってしまったのは観客の方だったかも。それでも最後に点差を付けて、ファウルゲームの時間帯はFT%の高い楯選手に投げさせて確実に得点して勝ち。
この試合が始まる前、前節で浜松に1勝したことを思い出しました。アウェイで昨年のチャンピオンチームに1勝。ここで負けて2勝2敗になるのと、確実に勝って3勝1敗にしておくのとではとても大きな違いがあるからです。
昨年の戦績を思えば、大分愛媛は今シーズンも高松とプレイオフ争いをするチームになると思います。そうなると直接対戦の成績は勝ち越しておきたい。そうすることで有利に進めることができる。その状況に持っていきたいのです。だからこの連勝はスタートダッシュを決めた以上に大きいと思います。
次は広島ライトニングが相手です。この2試合、勝つには勝ちましたが失点が多かったのでディフェンスをチェックして、締まった試合で勝利を挙げてほしいです。
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