タテジマとファイブアローズに魅せられて

　球種とか握力とかスタミナとか色々言われる中で、なかなか勝ち星に恵まれなかった１年だった。現時点の岩崎投手にとっては中継ぎの方が本領発揮できるのかもしれない。そんなことを１試合だけで論ずるのは違うんだろうけど、この結果からは、少なくとも自身の起用の幅は充分広げたと言えるのではないかと思える内容だった。

　球持ちにしても球速にしても相手にとっての体感的に打たせないこと。これは本当に重要なもので、岩崎投手はそれを持っている・・・・・かも。ってことで、来季は基本先発だろうけど、チーム事情次第ではどんな起用にも応えられるんじゃないか？と。

　試合だけど・・・・・やはり苦手を苦手のまま１年間終えてしまった感じだ

　７回に２点返して同点にしたけど、それまでの打撃は実に辛い結果となった。

　もちろん、マイコラスは阪神戦だけで好投していたわけではない。ただ、阪神があまりにもマイコラスを攻略出来なさすぎた。そうなりゃ当然、相手はぶつけてくるわな。

　８回表もチャンスを作った。でもモノにできなかった。

　１０回裏は四球だけで失点した。これじゃ他の野手は何も・・・・・。

　少ないと思われる収穫の中で光ったのは岩崎投手の好投。そして梅野選手の猛打賞。２人とも若い選手であることが、次への何かだと思いたい。







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