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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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初回明暗
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 負けた理由はいろいろあるにせよ、初回の明暗くっきりが最後まで響いたというか・・・・・正直、初回で試合の流れだけはよく分ったよ。

 何が?って、完封食らった次の試合で先制するのはとても大事だけど、それ以上に序盤の失点なんて・・・・・現時点で最下位のチームにありながらリーグ最多勝の大野投手に対し、首位争いをしているもののリーグ最多敗戦の能見投手。これも明暗だった。

 なんていうか、能見投手の好投が続かないというか、その辺が気になっている。このまま調子を落とすような投手ではないと思うのだが。力投型は年齢的に辛くなってくるのかな?いやいや、やっぱコントロールか。

 で、俺が言いたいのは初回の能見投手のことではない。打撃陣のことだ。

 2点を先制されて最初の攻撃となる1回裏。先頭打者の上本選手は出塁こそできなかったがドラゴンズの大野投手に11球を投げさせている。粘りまくって11球。さぁ、ここで次の大和選手も・・・・・と思ったら2球で合うと。次の福留選手も2球でアウト。そりゃ好球必打だけど、あまりにもアッサリ終わってしまって、大野投手に楽をさせてしまった感じがした。

 上本選手は次の打席でも8球投げさせたので、この試合で大野投手が投じた137球のうち、約14%を2打席だけで投げさせている。この日、チームとしては33打席だったので、この数字の大きさが分かる。ってことは、他の31打席では1打席当たり4球も投げさせていないということに。

 それでね、チームとしてどうだったんですか?ってことだ。早打ちなのか、粘って球数投げさせて甘い球が来るまで我慢できるのか?とか、その辺の徹底はどうなっていたんだろう?と正直思った。チームスポーツを個で戦っていたら勝てるもんも勝てないだろうに。

 残念ながら初回でかなりの明暗を感じた試合。もっとチームで戦術を徹底して戦ってほしいものだが。(実際に何らかの作戦はあったんだろうと思ってます。)



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