タテジマとファイブアローズに魅せられて

　プロ初登板が甲子園で読売戦。それだけで充分緊張すると思うのだが、気持ちを出して投げると言っていたとおり、画面からも気迫が伝わってくる投球。特に凄かったのは腕の振り。思い切り振るという言葉のもう１つ上を行くかのような腕の振り。そこまで振るか？！ってくらいに思った。

　相手先発のマイコラスという投手もカーブで阪神打線を抑え込んでいたけど、こっちの横山投手のカーブも、あんだけ腕振ってたらそう簡単には打てないだろうよ！というもの。

　そして初めて見たら驚くんじゃないか？というストレート。ビシッと決まった時のキレは凄いわ。さすがストレート勝負できる投手。このまま磨いていってほしい。

　もちろん、相手に横山投手のデータが無いから抑えることができた面は否定できないと思う。ただ、体感っていうのかな？データで補えない部分を沢山持っていそうに見えた。とにかくナイスピッチング！！さすがドラ１。

　打つ方がね。もうちょっと早く反撃してほしかった。横山投手の負けを消したのは良かったけど、できれば勝ちをつけたかった。立ち上がりを気持ちよく行かせちゃったのは反省点。なんとか序盤で攻略のヒントっていうか、糸口だけでもなんとか・・・・・。この投手と高木勇投手だっけ？苦手は作りたくないし。

　こういう苦しい試合を２試合続けてモノにした。我慢して戦って、接戦を獲って。何度も何度も今シーズンはあるような気がしているけど、今度こそ、こういう試合をきっかけに浮上したい。

　そのためにも明日から対戦する首位のベイにハードシンカーのサンディアゴ投手で思い切り立ち向かうのだ！！






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