タテジマとファイブアローズに魅せられて

　メッセンジャー投手の内容が良いかどうかっていえば、出したランナーが３回も点につながったことを思えば良くはなかったと。それも初回と５回は２アウトまで行ったけど、あと１人が抑えられなかった。これが試合を重くしちゃったな。　

　相手の山井にもキッチリ抑えられてしまった感があって、６回終了時で１安打のみ。それも初回の鳥谷選手のヒットのみ。これはもう・・・・・やな感じでした。

　あ、さて。こういったビハインドの試合では中継ぎ陣がどれだけ頑張ってくれるのか？となる。その点、榎田投手は下位から始まるドラゴンズ打線を３人でピシャリ。こうした好投が攻撃につながってくれれば・・・なんて思っていたらつながってくれた。桑原投手は今回は反省して次からってことで。

　オープン戦の打数不足が心配されたゴメス選手が２ベースで出て、福留選手がタイムリー。特に６番に入っている福留選手がタイムリーを開幕で打ったというのがとても嬉しい。

　そしてゴメス選手は８回裏でもタイムリー。昨年の打点王、早くも２打点。

　その８回裏も２アウトからの得点。先頭の鳥谷選手が出塁。そこから西岡選手もセカンド後方へのタイムリー。とにかく結果が出たことが嬉しいじゃないですか！！この８回裏の４連打は本当に良かったね。

　そして２アウトのチャンスやらピンチは９回のドラゴンズのチャンスとかにもあったりして・・・・・呉昇桓投手も松田投手もボールが高いやら荒れるやら。次はしっかり・・・無失点だからね、開幕ってことで次回は３人で抑えて！！

　１０回裏も２アウトから得点。先頭打者が出たのが大きかったね。俊介選手がナイス送りバントでアピールして、ワイルドピッチ後のマートン選手でフィニッシュ。３番から６番までの打者に打点が付いた試合。どこからでも得点できるのは相手にしてみれば嫌なはず。

　相手の先発を打ち崩したとは言えないこと、こっちは２アウトまで行って最後のアウトの前に失点したこと。どっちも反省材料だけど、これを次は克服してビシッとしたシーズンにしよう。

　７４年ぶりの開幕サヨナラ勝ちでした。意外だったな。






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