タテジマとファイブアローズに魅せられて

　確かにこの時期は既に３年生が引退し、１，２年生だけとなるので部員数は少なくなる。でも９人じゃ秋季大会も春季大会も地区予選に出るにはギリギリだよね。

　このニュースを見て、俺も高校生の頃を思い出した。通っていた高校には野球部があったが夏の県大会では対戦相手によっては１回戦を勝つかどうかという感じ。コールド負けせずに９回まで試合が出来ただけで「おぉ！今年はよく頑張ったなぁ！」と思ったもんだ。それくらいの学校だった。

　石崎投手が高校生の頃の様子をなんだっけ？デイリーかなんか・・・・・いや、野球太郎かなんかで読んだのだが、部員数が足りなくて他の部からメンバーを借りて出場したので、その選手のところに打たせるわけにはいかないと思って投げたら２２奪三振という凄い数字を残した・・・・・というエピソードも読んだ。

　スゲェなぁ・・・・・と素直に思う。９人を切っても諦めずに試合に出場に漕ぎ着けたことは本当に凄いことなんじゃないかと思う。その後に続く生徒さん達が今もいて、そして今でも少ない人数でも活動していることも嬉しいこと。

　高校野球が教育の一環かどうかとか、詳しいことはわからないけどこういうのは続いて行ってほしいなぁ・・・と、子を持つ親として思った報道だった。






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