タテジマとファイブアローズに魅せられて

　２年目ということで相手の研究も進んで攻めも厳しく、簡単にはいかないと思うけど、魅力は長打力。そこだけは失わずにいてほしいし、長打力は相手にも怖がられるんだからバンバン狙って行ってほしい。応援歌も好きだし。

　違う話で、能見投手と俊介選手がトークショーに。能見投手が俊介選手にダメ出し！！時間が経ったんだよなぁ・・・って思った。

　というのは、あれは２００７年８月１３日の横浜スタジアム。能見投手が久々に１軍マウンドで勝ち投手になった日。その日のヒーローインタビューで喋るわ喋るわ。

　今でも俺の中で名言となっている「もうね、僕のことなんて誰も覚えて無かったかもしれないですけど・・・」というセリフ。そしてそれからもインタビュアーの問いかけに対してロングトークを炸裂させる。

　「こんなに喋る選手だっけ？」と思っている間も喋る。当時の能見投手の喋りを文字にすると、極端に句読点の「、」が少ないことに気づく。他の選手だったら「〜です。」で終わりそうなところを「〜ですけどねー・・・」でつなぐ。さっすが関西の子！って思った。

　こうした素質が開花したのは１軍に定着してヒーローインタビューの回数が増えたあたりか？

　だから俊介選手も頑張れ！いや、トークを頑張るんじゃなくて、活躍してお立ち台に上がる機会が増えればきっとトークも上達する。そういう意味で、外野競争に生き残るために俊ちゃんにもがんばってほしいのだ。