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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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まさかDまで?!高松ファイブアローズ(バスケの話)
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 やはりドレがいない・・・・・。スターターにドレがいないという時点でこの試合、外国人選手2人で戦うことが分かってしまいました。

 しかし勝負は下駄を履いてみなけりゃ分らないものでした。今日の試合、3QT終了までの興奮は凄いものがありました。

 インサイドの2人がいない。そうなると攻撃的にはオフェンスリバウンドを早めに諦めて、シュートを放った後は早めに守備に戻って相手のチャンスをつぶす。そんな戦術に見えました。リバウンドを諦める分は攻撃の精度を上げること。1つ1つのフリースローを無駄にしないこと。そうしたことを徹底しているようにも見えました。事実この日、チームは80%という高確率でFTを決めています。

 攻撃的な守備を見せる高松。なんと前半を10点リードで折り返します。それだけ激しく動いている選手たちでした。

 でもそれが続くかといえば・・・・・難しかったのです。5点差まで追い上げられた3QT残り7分あたりで新潟の根東選手のファウルだったんですけど、どうやら手がDの目のあたりに当たった模様。Dまでも顔を抑えてベンチに下がってしまいます。

 オン2のQTとはいえこれでコート上の外国人はジャスティンだけ。形勢はどんどん不利になり、ついに逆転されてしまいます。それでも残り1分で高松の時間を作りだし、なんとこのQT終了時点で2点のリード。ファイナルQTに入るのです。

 迎えたファイナルQT、コート上にはDの姿があります。でもやはり違和感か何かがあるのでしょう、いつもなら決める距離のミドルが放った瞬間に入らないとわかるシュートの軌道を描きます。それでも粘ったんですけど・・・・・。

 日本人選手、今日も頑張りました。米澤選手9得点、藪内選手も9得点、そして8アシスト。もうちょっとでダブルダブルです。昨日1得点に終わった菊池選手はシーズンハイの14得点です。でも勝てなかった。

 11月30日のエントリーにも書きました。ジャスティンの目覚めと日本人選手の得点意識の向上を!・・・と。この新潟2連戦。結果的にそうせざるを得ないという状況ではありましたが、結果的にそうなりました。頼るべき人がいない中で自分が何をするか?任せる人がいない中でどうするのか?を考え抜いて選手はプレーしたはずです。その結果の姿が更にチームを成長させたはず。そんな新潟遠征になっていてほしいと思うのです。

 メンバー的には昨年以上を目指せる。誰もがそう思っていたことでしょう。私もそう思っていました。でも現実の前では結果が全てです。そしてそれは故障者がいなければ・・・という前提付きでもあるわけです。思えば去年、一昨年は故障者がいながらも外国人選手はほとんど試合に出てくれていたと思います。でも今年はそうではない。むしろ今の姿はあっても不思議ではない姿。じゃあそうなったときにどうするのか?どう戦うのか?ですよ。

 今日の試合、選手の気持ちが伝わってくる場面が何度もありました。多くの日本人選手が床に倒されながらもボールを奪いに、或いは守るためにプレーしていました。消耗度もハンパないと思います。バス移動時間、約14時間だそうです。苦しみ、痛み、重み、色々感じざるを得ない。それはもちろん、ケンゾーHCも同じでしょう。

 答えなんてすぐには出ません。でも次の試合は待ってくれません。次はホームでイースタンの強豪、秋田と戦います。パケは無理そうだけどドレは戻ってこれるのか?苦しい状況の中でこそ見せることができる何かがあるはずです。

 それでも戦い続ける!どうか無事に戦ってほしいと願わずにはいられません。



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