タテジマとファイブアローズに魅せられて

　肩に力を入れて観ているこっちとしては、しばらく休養のような気分だ。繰り返すがまだＣＳは残っている。

　そんな中、戦力外通告の第１弾が発表された。鳴尾浜で守備練習にコーチとマンツーマンで取り組んでいた姿を観ていただけに、育成の阪口選手が含まれていたことはとても残念。育成枠は一旦契約満了して再契約って無かったっけ？

　ただ、阪口選手の場合は２２歳という若さ。大学に行っていたら卒業する年となる。第２の人生の出発を視野に入れたらこのタイミングなのかなぁ？と思わんでもない。

　難しさを感じたのは吉見投手。今年の１軍は中継ぎ左腕を固定できずに苦労したのだが、そういったチーム事情でも１軍に上がってこない。年齢的にも難しさを感じていたら・・・・・これは高山選手にも同じことを思った。良太選手が怪我でファームに行ったときに・・・・・である。

　思い入れという点では西村投手も。ストレートが戻ってこないということなんだけど、難しいよね。中継ぎで酷使したとか言われちゃうのかもしれないけど、でもよく投げてくれたよね。

　西村投手といえば、どうしてもあの外野守備をやっちゃいましたという試合がクローズアップされるんだけど、決して色モノの選手ではなくてしっかりとした投手だったことは忘れちゃいけない。

　ストレートを取り戻すというのはとても大変だと思う。球速だけじゃなくてキレだって必要だろうから。

　誰がトライアウトに向かうのか分らないけど、１１月に静岡で行われる予定のトライアウトにチャレンジするようなら応援しに行きたいと思っている。