タテジマとファイブアローズに魅せられて

　１つ目は能見投手がＦＡしても阪神にいると思うと語ったこと。そりゃこの時期だからリップサービスもあるかもしれないけど、ＣＳでの起用にも触れながら残留の方向で考えている様子が伺える。これは本当に嬉しいこと。

　それにしても能見投手が来年３５歳というのがねぇ・・・・・分かってはいたが若く見えるので驚きだ。ピッチングも若いよね。あれだけ腕をビンビン振れるのは凄いことだと思うわ。年々フォークへの警戒が高まっているので、来季はどんな対策を練るのかなぁ？

　２つ目は松田投手に新人王の資格がギリギリ残っているということ。投手の場合は投球回数３０イニング以内の選手が対象となるところ、松田投手は２９イニング２／３。これ、計算して終わらせたんだったら凄い上手いことやってるわ。

　来季はセットアッパーでの起用の方向らしいけどこれもチャンスあるねぇ。結果を残せば出場試合数は多くなるもんね。ただ先発に比べると印象度で不利なのかなぁ？大事に使って１年間故障しないで活躍して欲しい。

　３つ目。トライアウトも受験した野原選手が社会人野球の三菱重工長崎でプレーすることが決まったらしい。高卒でプロ入りしてるんで、社会人野球という全く違った環境で野球をすることはきっとプラスになる。

　以前何かで読んだんだけど、やはり阪神ＯＢの的場さんが退団後にトヨタ自動車入りして「元プロ」として経験したことを語っていた。同じようなことをこれから野原選手も感じるんだなって思った。

　最後に・・・・・オーナーが「来季は巻き返して欲しい。」と。ん〜・・・・・昨年の５位から今年は２位になってるんで巻き返してはいると思うんだよね。欲しいのは巻き返しじゃなくて「あと一押し」だと思うんで、そのところをフロントが更に出来るかどうかっていう。なんかちょっと違和感がねぇ。