タテジマとファイブアローズに魅せられて

　しっかし勿体無い試合やったわ。勝てなくても負けることは無い試合のようにも感じたもん。

　終盤のチャンス連続破壊には参ったのだが、不意に思い出したのはタイガースのファームを多く観戦している観戦友達の話。タイガースに走塁のスペシャリストがいないのではないかという話。

　代走で出た田上選手。あそこは絶対にセーフにしないといけない場面。でも関本選手の打球で田上選手は２，３塁で止まってしまった。あれ、レフトが捕れるとはテレビで見る限りでは思えなかった。焦っていたのか、慎重に行き過ぎたのか。そしてホームへの走塁もバカ正直すぎなかったか。様々に検討すべき、そして内省もすべきプレーであった。

　自分の役割は何か？そこにもっとこだわって欲しい場面でもあった、。

　でも榎田投手の投球は凄いですね。安心して任せられる投手になりましたし、信頼を得たことでしょう。非常に勿体無い試合。その中でもせめて・・・・・という経験がもっと大きくしてくれると思います。

　中継ぎのときは球速にもこだわらざるを得なかったと思うが、現在は球速控えめでコントロール重視のスタイルは吉。ってか、もしかしたら榎田投手の本来の姿は今の投球スタイルこそが本来の姿なのかもしれないね。