タテジマとファイブアローズに魅せられて

　今日はマートン選手をベンチに。良太選手をスタメンに使った。よく追いついたファインプレーもあったけど、先制点は追いつけなくて・・・・・３ベースは余計やったな。せめて２ベースとかで。ただ気迫は良かったねぇ。これでヒットの１本でも打ってりゃ明日も出番があっただろうに（いやいや、明日もあるかもよ）。

　投げる方ではメッセンジャー投手が今日も好投。８奪三振で無四死球は立派の一言。惜しむらくは先制を許した場面でペーニャのセンター前がピーゴロになっていれば・・・・・ちょうど背中を向けたところを抜けていったんだよな。

　いい当たりがあっても正面だったり、ファインプレーに阻まれたり。流れというのは目に見えないんだけど、流れを掴みきれなかったな。

　相手に先制されると途端に重くなるのもそうだけど、中盤に黙り込んでしまうのも多くないか？ここで追い上げムードになって行きたいところ。そしてこの場面で必ず放送で流れるのが「片岡バッティングコーチは・・・・・」というもの。このコメントいらん。ってか作戦を明かすなｗｗ

　今日の解説ではよっさんと矢野さんが色々と厳しいことを言っていた。特に３９番には厳しく・・・・・と自分でも語っておられたが、「あぁっ！そ、それは！！」というものあったな。

　あ、さて。相手先発の大場。荒れ球とか言われちゃってたけど、こういう選手は序盤で崩したいもの。ここで出塁を稼げなかった１，２番は辛い。そりゃ毎試合毎試合結果が出るわけ無いけど、特に柴田選手はスタメン試合で少しでも印象を残したい。明日も先発か分からないけどとにかく今は印象を。

　そして矢野さんも言っていたのが「振り切るバッティングをする若手」の出現待望。確かに打席で思い切りを感じさせてくれる選手が少ないかなぁ。でもそれは若手だけじゃなくて出場している全員に言えること。新井さんだってもっと振り回せばいいのにって思うこともある。

　最後にそれでも良かったのは鳥谷選手。３つの四球での出塁だけど２盗塁。こういうのを１，２番でやって欲しかったな。粘って粘って。

　誰もが心配していても今の時期に口にしないのは海外ＦＡを取得している、取得する選手の去就。行使されればさらにピンチになるのは明白だけど、ぶっちゃけ今は過渡期でそんな時期。負けを楽しむとは言えないけど、それも織り込んでチームがどう変わろうとしているのか？というものあって長い目で見てるんだけどね。だから勝ちたいのはもちろんだけど、負けても何かを残す試合であって欲しいと思っている。