8回の元・阪神と現・阪神
日本全国の観光地や名所で様々な形で売られているキティーちゃんと、日本全国どこからでも現われるタイガースファンとではタイガースファンの方が日本経済に貢献していると思っている皆さんこんばんは。
今日の試合はfor the 下さん!! とでも言うべき試合展開。今日も下さんは安定していて、打線も下さんに2点をプレゼントする。やや少なめの援護点だけど下さんは大切に投げきり、いつものように6イニングでキッチリ試合を作った。そして球児くんも7回を抑え、8回に勝負は移る。
このイニングからグランドには楽天にいる元・阪神の選手がキーになった。マウンドの吉田豊彦さんはタイガース低迷時代に移籍してきた投手。そして近鉄へと移っていった。近鉄に移籍してからベテランの味が出始めて、今は楽天で試合を手放さない地味だけど確実な左腕として活躍している。その吉田さんから赤星くんが高いバウンドのヒットで出塁。走るのか?!っとそこで藤本がバントを試みる。これがまた・・・見事に・・・目が虚ろだ・・・ファールフライで失敗。見慣れたミスだ(守りは頑張っていたのに)。ここで打席にシーツ先生。抑えられたら嫌な流れだが、この流れをタイガース側にくれたのが斉藤秀光選手。この人もオリックスからトレードでタイガースに来て、一時は先発ショート候補だった人。そしてオリックスに戻り、現在は楽天。この名手がショートゴロをエラー。なんとも野球はドラマを作るスポーツだ。
お互いにミスを1つずつ。迎えた打者はアニキ。そのアニキが見事にタイムリー2ベースをライトオーバーに放つ。ミスが帳消しになった藤本、ミスが悔やみきれない結果となった斉藤選手。明暗が分かれる。桧山選手の代打でスペンサー選手を送り追加点を狙うが今日は得意のアメリカンジョークがベンチでウケがいまひとつだったのか、三振してしまう(ジョークも空振りか?)。しかしウィリアムス投手が好リリーフで9回につなぐ。
もしも8回に追加点が無く2点差で最終回を迎えたら、最後が久保田くんだけに不安が残ったはず。しかしこのミスからの追加点で、ベンチも楽な気持ちで久保田くんを投入できたと思う。
それにしても見事だったのは4点目のホームを踏んだシーツ先生のスライディング。クロスプレーになるところを絶妙な横に避けるスライディング。これほど器用なスライディングを見せる外国人選手を見るのは久しぶり。転がりながらホームインして起き上がったところに赤星選手の顔が。「スライディングノ、オテホンデース!」と言ったかどうか知らないが、今度はバントのお手本を背番号9に見せてやって欲しい。
最終回の久保田くんは「0」に抑えた。いい当たりもあったけど好プレーでアウト。逆に打ち取った当たりがヒットになるといったところを見て、自分の意図することばかりでアウトが取れるものではない。ということを学んで欲しい。9人で3つのアウトを取る。それでいいじゃないか!そう思った。
今日は味方の好プレーが投手陣を救った。鳥谷くんがあっちへこっちへ飛びついてアウトにする。藤本も頑張った。最終回には赤星くんが浅いライナーに突っ込む『シャッターチャンス・プレー』でアウトに。更には選手会長の驚きの横っ飛びもあった。投手の頑張りがあったからこその好プレーだが、今日の一体感は見ていて気持ちよかった。
前述したが7回、8回の球児投手、ウィリアムス投手の投球も見事だった。この2人がしっかり抑えることが今のタイガースには本当に大きい。9回の久保田くんは不安定だけど、今日のような4点差を1イニングで返すこと。言い換えれば1イニングに4点以上を取ることは容易なことではない(まぁ、容易にしてしまう・・・浅草観光して帰ったGの外国人もいたが)。他にもハシケンや江草くんもいる。そう思えば本当に他球団も羨ましがるタイガースの中継ぎ陣だ。
想定内の1敗はしたが楽天戦は5勝1敗。明日からはヤマ場のソフトバンクと千葉ロッテを迎える。しかし今度は甲子園球場が舞台。10人目の野手が勢ぞろいする中で、猛虎が甲子園を駆け巡る。攻めの姿勢を忘れずに、終始相手にプレッシャーをかけ続けて勝利を目指すタイガースをしっかりと心を定めて応援しよう。絶対に勝てる。
今日のMVPはこちらへ。
今日の試合はfor the 下さん!! とでも言うべき試合展開。今日も下さんは安定していて、打線も下さんに2点をプレゼントする。やや少なめの援護点だけど下さんは大切に投げきり、いつものように6イニングでキッチリ試合を作った。そして球児くんも7回を抑え、8回に勝負は移る。
このイニングからグランドには楽天にいる元・阪神の選手がキーになった。マウンドの吉田豊彦さんはタイガース低迷時代に移籍してきた投手。そして近鉄へと移っていった。近鉄に移籍してからベテランの味が出始めて、今は楽天で試合を手放さない地味だけど確実な左腕として活躍している。その吉田さんから赤星くんが高いバウンドのヒットで出塁。走るのか?!っとそこで藤本がバントを試みる。これがまた・・・見事に・・・目が虚ろだ・・・ファールフライで失敗。見慣れたミスだ(守りは頑張っていたのに)。ここで打席にシーツ先生。抑えられたら嫌な流れだが、この流れをタイガース側にくれたのが斉藤秀光選手。この人もオリックスからトレードでタイガースに来て、一時は先発ショート候補だった人。そしてオリックスに戻り、現在は楽天。この名手がショートゴロをエラー。なんとも野球はドラマを作るスポーツだ。
お互いにミスを1つずつ。迎えた打者はアニキ。そのアニキが見事にタイムリー2ベースをライトオーバーに放つ。ミスが帳消しになった藤本、ミスが悔やみきれない結果となった斉藤選手。明暗が分かれる。桧山選手の代打でスペンサー選手を送り追加点を狙うが今日は得意のアメリカンジョークがベンチでウケがいまひとつだったのか、三振してしまう(ジョークも空振りか?)。しかしウィリアムス投手が好リリーフで9回につなぐ。
もしも8回に追加点が無く2点差で最終回を迎えたら、最後が久保田くんだけに不安が残ったはず。しかしこのミスからの追加点で、ベンチも楽な気持ちで久保田くんを投入できたと思う。
それにしても見事だったのは4点目のホームを踏んだシーツ先生のスライディング。クロスプレーになるところを絶妙な横に避けるスライディング。これほど器用なスライディングを見せる外国人選手を見るのは久しぶり。転がりながらホームインして起き上がったところに赤星選手の顔が。「スライディングノ、オテホンデース!」と言ったかどうか知らないが、今度はバントのお手本を背番号9に見せてやって欲しい。
最終回の久保田くんは「0」に抑えた。いい当たりもあったけど好プレーでアウト。逆に打ち取った当たりがヒットになるといったところを見て、自分の意図することばかりでアウトが取れるものではない。ということを学んで欲しい。9人で3つのアウトを取る。それでいいじゃないか!そう思った。
今日は味方の好プレーが投手陣を救った。鳥谷くんがあっちへこっちへ飛びついてアウトにする。藤本も頑張った。最終回には赤星くんが浅いライナーに突っ込む『シャッターチャンス・プレー』でアウトに。更には選手会長の驚きの横っ飛びもあった。投手の頑張りがあったからこその好プレーだが、今日の一体感は見ていて気持ちよかった。
前述したが7回、8回の球児投手、ウィリアムス投手の投球も見事だった。この2人がしっかり抑えることが今のタイガースには本当に大きい。9回の久保田くんは不安定だけど、今日のような4点差を1イニングで返すこと。言い換えれば1イニングに4点以上を取ることは容易なことではない(まぁ、容易にしてしまう・・・浅草観光して帰ったGの外国人もいたが)。他にもハシケンや江草くんもいる。そう思えば本当に他球団も羨ましがるタイガースの中継ぎ陣だ。
想定内の1敗はしたが楽天戦は5勝1敗。明日からはヤマ場のソフトバンクと千葉ロッテを迎える。しかし今度は甲子園球場が舞台。10人目の野手が勢ぞろいする中で、猛虎が甲子園を駆け巡る。攻めの姿勢を忘れずに、終始相手にプレッシャーをかけ続けて勝利を目指すタイガースをしっかりと心を定めて応援しよう。絶対に勝てる。
今日のMVPはこちらへ。