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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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昨日気付いたこと
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 昨日試合では関本選手がセカンドのスタメンに戻った。そこで関本選手を観察してみた。

 相変わらず打席では粘りを発揮する。これは素晴らしいこと。でも昨日注目したのはそこじゃなかった。守備時と出塁時である。

 まず守備のときについて。守備位置は上本選手と違ってやや1塁寄りが多いかな?と思う。でも俺が注目したのはそこじゃない。関本選手はキャッチャーがピッチャーに返球する度・・・・・早い話が投手が投げる1球ごとに・・・・・必ずセカンドベースカバーに走っているのだ。

 返球が逸れたらどうしよう?という対策である。これは野球をやっている人にとっては基本なんだろうし他の選手もやっているのだろうが、関本選手のようなベテランに入った選手でも当然のように繰り返している姿に感心したのだ。

 返球が逸れたら。ランナー無しでは特に影響が無いかもしれないが、ランナーがいたら進塁されてしまうかもしれない。無駄な進塁を防ぐことの重要さを関本選手の動作から俺は再認識することが出来た。

 出塁時にも注目した。1塁ランナーだった場面がある。投手は三浦大ちゃん。ここでも関本選手は1球ごとに2塁に向かって走る動作を繰り返している。

 これは俺もしんどさが少し分かる。俺は若い頃に少しだけソフトボールをやっていたのだが、出塁時には投球ごとに2塁を狙う動作を繰り返したものだ。繰り返すのとやらんのでは大きな差が出る。捕手が少しはじいただけでも次の塁を奪うことが出来たなんてことが何回もあった。投手だけじゃなくて捕手にもプレッシャーをかけることが出来るのだ。

 関本選手は俊足というカテゴリーに入る選手ではない。でも三浦投手は何回も牽制を繰り返した。ここに関本選手が同じ動作を繰り返した効果が出ている。簡単に打者との勝負に専念させていないのだ。

 派手なことをやる選手ではないかもしれない。でも基本的な動きが本当にしっかりしている選手であることは間違いない。現地で試合を見ていたのでテレビ中継を見ていないのだが、「野球をやっている子供さんは是非真似してください!」というべきプレーだったと思うし、テレビには何回も映らないこういうシーンを見ることが出来るから球場で野球を見るのが楽しいのだ。


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| タテジマに想いを | 23:34 | comments(0) | - |