旅姿 (ろくに校正しない走り書きです)
交流戦のおかげで今までタイガースが「遠かった」地域にもチームがやって来るようになった。
セ・リーグの中でも地方開催が少ないと思われるタイガースだが、僕は個人的にそれが好きだった。
決してお安くない思いをして辿り着いた聖地甲子園だからこその厳かな気持ちで臨む観戦は何物にも代え難いからだし、そういった中でプレーする選手の幸せそうな姿を見ることが好きだ。それは甲子園でプレーするタイガースの選手を羨ましがる他球団の選手がいることにも証明される。
交流戦は、そんなタイガースとタイガースが遠い人たちとの距離を縮める機会になった。
北海道は毎年それなりに開催しているけど、福岡ドームや仙台などは毎年とは行かない地域。増してや仙台と言うか、東北にタイガースが姿を現すのは何年ぶりなのだろうか?ちょっと記憶に無い。
タイガースファンは本当にどこにでも大勢いる。地上波で日本中どこでも見れるのは残念ながら読売の試合。でも裏を返せば球場に行かなくても読売戦は観れるし、友達に言わせると実際に球場で観ても試合よりも帰りの新幹線優先なんだそうだ。
しかしタイガースの試合はそうは行かない。地上波で観れる地域は限られているし、そうじゃなけりゃスカパーにでも加入しなけりゃ観れやしない。ってことは早い話が『あなたの街にまだ見ぬ強豪タイガース見参!!』というキャッチフレーズに近いものがある。
今まではテレビを通じてしかタイガースの試合を観たことが無い人も、きっとタイガースが来るなら球場に行こうと足を運ぶ。それが今の12球団イチの観客動員数につながっている。今までは甲子園が遠くて、他のフランチャイズも遠くて、実際に生のタイガースを観ることができない人たちも、この機会には足を運ぶ。なので今日(5月27日)の雨天中止は本当に残念だ。
タイガースの試合、それはやはり球場で観るに限る。これは特に観戦に行くようになってそう思った。テレビから聞こえてくる音量とは違い、最低でも球場の半分を確実に埋め尽くす応援にも表れる。その中に包まれることを幸せだとか楽しいとか感じることができたなら、その人の感性は極めて正常であると言える。そして「また行きたい。」と思えるようなら、タイガースファンに片足を突っ込んだようなものだ。
タイガースの試合は魅力的だ。同じプレーや同じ試合展開は他球団でもやっている。でもタイガースがやるとそれらは一味違うものになる。それは大応援団もそうだし、それによって醸し出される球場の雰囲気にもよる。
確かにHMが変わったり、応援の方法が変わったりしたことについては色々な意見がある。ただ変わりないのはプレーする選手はタイガースの選手で、それを応援するために球場に行っていること。それだけは僕の中で変わることは無い。
今まではタイガースが滅多に降りることが無かった仙台という土地。選手は何を思って過ごしているだろう。見知らぬ土地を感じる楽しさ。ホテルの部屋でいつもと変わらぬ時間を過ごすものもいれば、年齢的にも小さな子供さんの写真を眺めたり、家に電話して子供さんや奥さんの声を聞いて気持ちを安らげる選手もいるだろう。こうして時間は過ぎる。
旅姿六人衆・・・サザンオールスターズの名曲だ。そのなかに ♪お前が目の前にいるならいい 素敵な今宵を分け合えりゃ また会えるまではこのときを 忘れないでいて♪ というフレーズがある。
交流戦の『交流』とはパ・リーグのチームとの交流だけではなく、普段タイガースの試合を観ることができない人たちとの交流でもある。タイガースはこの交流戦で、いつか芽が出るであろうタイガースに対する想いのこもった種を蒔きながら各地を廻る。だから色々な球場でタイガースを観る人たちはその種をしっかりと受け取り、『また会えるまではこのときを 忘れないで』タイガースへの想いを育てていって欲しいと思っている。
タイガースが完全にアウェイになってしまうような球場は日本中には無いのだから。
セ・リーグの中でも地方開催が少ないと思われるタイガースだが、僕は個人的にそれが好きだった。
決してお安くない思いをして辿り着いた聖地甲子園だからこその厳かな気持ちで臨む観戦は何物にも代え難いからだし、そういった中でプレーする選手の幸せそうな姿を見ることが好きだ。それは甲子園でプレーするタイガースの選手を羨ましがる他球団の選手がいることにも証明される。
交流戦は、そんなタイガースとタイガースが遠い人たちとの距離を縮める機会になった。
北海道は毎年それなりに開催しているけど、福岡ドームや仙台などは毎年とは行かない地域。増してや仙台と言うか、東北にタイガースが姿を現すのは何年ぶりなのだろうか?ちょっと記憶に無い。
タイガースファンは本当にどこにでも大勢いる。地上波で日本中どこでも見れるのは残念ながら読売の試合。でも裏を返せば球場に行かなくても読売戦は観れるし、友達に言わせると実際に球場で観ても試合よりも帰りの新幹線優先なんだそうだ。
しかしタイガースの試合はそうは行かない。地上波で観れる地域は限られているし、そうじゃなけりゃスカパーにでも加入しなけりゃ観れやしない。ってことは早い話が『あなたの街にまだ見ぬ強豪タイガース見参!!』というキャッチフレーズに近いものがある。
今まではテレビを通じてしかタイガースの試合を観たことが無い人も、きっとタイガースが来るなら球場に行こうと足を運ぶ。それが今の12球団イチの観客動員数につながっている。今までは甲子園が遠くて、他のフランチャイズも遠くて、実際に生のタイガースを観ることができない人たちも、この機会には足を運ぶ。なので今日(5月27日)の雨天中止は本当に残念だ。
タイガースの試合、それはやはり球場で観るに限る。これは特に観戦に行くようになってそう思った。テレビから聞こえてくる音量とは違い、最低でも球場の半分を確実に埋め尽くす応援にも表れる。その中に包まれることを幸せだとか楽しいとか感じることができたなら、その人の感性は極めて正常であると言える。そして「また行きたい。」と思えるようなら、タイガースファンに片足を突っ込んだようなものだ。
タイガースの試合は魅力的だ。同じプレーや同じ試合展開は他球団でもやっている。でもタイガースがやるとそれらは一味違うものになる。それは大応援団もそうだし、それによって醸し出される球場の雰囲気にもよる。
確かにHMが変わったり、応援の方法が変わったりしたことについては色々な意見がある。ただ変わりないのはプレーする選手はタイガースの選手で、それを応援するために球場に行っていること。それだけは僕の中で変わることは無い。
今まではタイガースが滅多に降りることが無かった仙台という土地。選手は何を思って過ごしているだろう。見知らぬ土地を感じる楽しさ。ホテルの部屋でいつもと変わらぬ時間を過ごすものもいれば、年齢的にも小さな子供さんの写真を眺めたり、家に電話して子供さんや奥さんの声を聞いて気持ちを安らげる選手もいるだろう。こうして時間は過ぎる。
旅姿六人衆・・・サザンオールスターズの名曲だ。そのなかに ♪お前が目の前にいるならいい 素敵な今宵を分け合えりゃ また会えるまではこのときを 忘れないでいて♪ というフレーズがある。
交流戦の『交流』とはパ・リーグのチームとの交流だけではなく、普段タイガースの試合を観ることができない人たちとの交流でもある。タイガースはこの交流戦で、いつか芽が出るであろうタイガースに対する想いのこもった種を蒔きながら各地を廻る。だから色々な球場でタイガースを観る人たちはその種をしっかりと受け取り、『また会えるまではこのときを 忘れないで』タイガースへの想いを育てていって欲しいと思っている。
タイガースが完全にアウェイになってしまうような球場は日本中には無いのだから。