タテジマとファイブアローズに魅せられて

　あ、話がいきなりそれた。今回の３連発は１９８５年以来のクリーンアップ３連発。これは実にめでたい。それも３発とも“ドームラン”的な当たりではなく、しっかりとスタンド中段まで届いていたのが良かったな。左右のポールとバックスクリーンまでを結んだ線が直線に近い東京ドームでレフトスタンド最前列に飛び込む！とか言われると、それは飛び込むって言っていいのか？と普通に疑問に思うもん。

　この試合で大きかったのはブラゼル選手に一発が出たことかな？不調とか色々と言われていたけど、この試合で一発が出て、次のハマスタにつながって言ってくれれば最高。ハマスタも外野スタンドが狭いんで、同じ飛距離のホームランでも上の方に入ったように見えるもんな。

　能見投手が今日もナイスピッチング。気持ちよく三振も獲れ、２０００本安打を狙う小笠原にはバッティングをさせず読売戦８連勝達成。涼しい顔して余裕で投げてるもん。

　最終回は少し疲れが見えたようで２失点。坂本のホームランは気にしなくてイイぞｗｗｗ

　日テレ的には「次の能見攻略につながる２点です！」らしいが、最終回にこっちはナンだったら球児投手でも投入できる余裕の状態で、しかも疲労感を出していた能見投手から２得点されたところで、どこがどう次につながるんだ？ま、日テレも大変よね。

　とにかく大きかったのは打線の爆発と解説が赤星さんでも勝ったこと。相手に苦手意識を植え付けて更に苦手意識を強めたであろう能見投手の好投が呼び込んだ見事な勝利。投手が安定すれば野手も安心して攻撃できるってもんだね。チームで勝ったナイスゲームでした。