タテジマとファイブアローズに魅せられて

　反面、守備ではフライを落球。随分風が強いということだったが捕らなけりゃいけない場面。これをキッカケに失点につながった感もある。

　ここで榎田投手が踏ん張れなかったか？と言われれば踏ん張って欲しかった場面。今日の場合はエラーだったけど、シーズン中には打ち取った当たりのゴロがイレギュラーバウンドしてヒットになってしまうなんてことは珍しいことではない。そういう１プレーがあったとしても抑えていかなけりゃいけない。そしてそれはアマチュア時代でもあったことだろうからきっと本人も分かっていると思う課題だ。

　そして森田選手。初回の打撃は見事でもそのあとが続かない。そして落球。俺が指揮官だったら（という妄想）あのエラーで次の守備からファーストを替える。でも次の試合もスタメンで出す。そんなことをやってみたいなぁ。１プレーの厳しさと守備の重要差の徹底。そして期待を伝える。オープン戦ではそんな起用をしてみたいわ。

　投げるほうではメッセンジャー投手が好投。４イニング５１球は多いほうではないし２つの四球を出したといっても低めにコントロールされていて見ていて安定感を感じた。４人目の外国人投手、ローテ６人目争いは簡単に決まりそうに無いね。

　他には若竹投手も素晴らしかった。貴重な中継ぎ右腕となるのか、それとも先発起用を視野に入れていくのか？いずれにしても１軍定着を今年こそは実現したいのでこういった好投はアピール充分。こうした選手がいることが選手層を厚くしてくれるんだから次の試合でも大いにアピールして欲しい。